安さ勝負のGoogle vs MSに対し値打ちこきまくるApple

2015年4月 2日

関西弁の値打ちこくとは、御高くとまっているの意。

今月はApple Watchが発売予定で新Macノートも出たのでApple祭り状態になるかと思えば、Googleが安価なパソコンを連打して来ており、Microsoft(以下、MS)へ製品をぶつけて来ている感が有り。

先にGoogleとMSの新製品から。

Chrome OSで149ドルのノートと100ドル以下の棒PC

Chromebookが更に値下がり。

1万円台のChromebookと液晶回転Chromebook Flip登場 - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20150401-new-chromebook/

激安Chromebook

円換算されているけれど、国内にもし来たなら2万円は下らないでしょう。

149ドルのChromebookはHaier製。ハイアールと書けば白物家電に詳しい人ならお馴染みかも知れない、三洋電機の製品を吸収したか引き継いだかの中国メーカー。

もう1機種のHisense製も149ドルで、こちらも中国の企業。激安テレビで一時期話題になった企業で、日本では海信日本として時々見かけるかも知れないメーカー。

安さの理由は仕様。ハイアールの方。

  • プロセッサ:ARM Cortex A17 1.8 GHz クアッドコア
  • メモリ:2GB DDR3L SDRAM メモリ
  • ストレージ:16GB eMMCフラッシュドライブ
  • ディスプレイ:11.6インチHDパネル
  • 最長バッテリー駆動時間:10時間
  • その他:Bluetooth 4.0対応、HDMI出力搭載

全体的にしょぼい性能や容量なものの、Chrome OSはWindowsとは違うので問題無いのでしょう。安い原因はCPUにインテルもAMDも入ってない辺りで、Chrome OSは安価に製造出来るARMプロセッサでも動いてしまう為。

バランスが良い点は、ARMプロセッサは低性能なのでバッテリ駆動時間が長くなる所がノートPC、11.6型モバイル端末として理に適っておりましょう。

Windowsで似た事をやるとインテル入ってしまい、消費電力を落とすと性能も落ちてしまい、Windowsとしてまともに使えるソフトが減ってしまうという難点がございます。

もう1つはASUS製で249ドル。

10.1インチのタッチスクリーンを搭載し、画面を180度フリップさせてタブレットのように使えるモデルとなっています。

タブレット並の安さと言うと違和感が有るけれど、Chrome OSをタブレット状態で操作したいなら、という提案でしょうな。ASUSは「やってみた」系の物を時々出すのでその類かと。

ノートPCより、こちらの激安棒の方が面白そう。

Google Chromebit発表、予価100ドル以下で夏発売 - Engadget
http://japanese.engadget.com/2015/03/31/google-chromebit-chrome-os-pc-100/

chromebit

マウスのm-Stickが国内で盛り上がったのは最近の話。

3月にはインテルが海外で、国内ではパソコン工房もスティックPCをWindows 8.1などでやらかしており、低性能で良いならばテレビに挿して使えるという、それのChrome OS版。

Chromecast が自前のユーザーインターフェースを持たず、外部のアプリからキャストされたコンテンツを表示するレシーバ的な使い方であるのに対して、新たに発表された Chromebit は Chrome OS搭載のPCそのもの。

出るだろうと過去の記事で予想か妄想した記憶が有り、今年の夏予定でASUSからリリース。主な仕様を引用。

Rockchip 3288プロセッサ、2GB RAM、16GB内蔵eMMCストレージ、HDMI端子と反対の端にUSB 2.0(フルサイズのホスト)、側面に電源用マイクロUSB端子、HDMI出力端子、無線は 802.11ac対応WiFiとBluetooth 4.0など。

ハイアールのノートPCから液晶パネルとキーボードを取り払ったような仕様。やはりARMプロセッサなので安くなり、発熱も抑えられるだろうから用途を限るスティックPCとしては、Windowsよりコスパのより良いこちらが本命でしょう。

Chromecastは私もいじった事が有り、国内ではYouTubeをスマホから連動させるくらいしか主用途にならない印象。海外ではテレビコンテンツなど無料で楽しめるのだろうけれど。

マイクロソフトSurface 3、499ドルWindows 8.1タブレット - Engadget
http://japanese.engadget.com/2015/03/31/surface-3-499-windows-8-1-10-8-1920x1280/

surface-3

Proが付かないのにWindows 8.1仕様。これで完全にWindows RTは終わったと見てよろしいかと。Proがフルスペック、無印がRTのところ上書きしてしまった。

気にならない仕様はこちら。

Surface 3 の主な仕様は 10.8インチ1920 x 1280 (3:2) の ClearType Full HD Plus液晶ディスプレイ、10点マルチタッチとデジタイザペン対応(N-Trig, 筆圧感知)、Atom x7-Z8700プロセッサ(4コア1.6GHz〜TB時2.4GHz、2MBキャッシュ)、2GBまたは4GB RAM、64GB または 128GBストレージ。

PC用Windowsはインテル入ってしまうのでAtom。無駄にタッチ機能が高性能なので価格は高くなり、Atomなのに499ドル、国内に来たなら6万円前後かそれ以上になると予想。

CPUやグラフィック性能を要するWindowsアプリケーションは使えず、何に使えば良いのか判らないタッチ機能は充実。これが本当にWindowsの正しいあり方なのか考えていなさすぎる。

タブレット+パソコン=価値や存在する理由が不明

Chromebookの方は、ASUSが需要を調べる為に実験的に出しているのか、Googleが冗談でMSにぶつけたのかは知らないけれど、MSは間違え続けております。

パソコンを使う人はキーボードが必要でタブレットにならなくて良いからPCを利用するわけで、タブレット利用者はキーボード操作端末より安く、簡易的な操作が出来るなら良いわけで。

無駄にPC化出来るから高額になったタブレット、タブレットにならなくて良いけれどタッチパネル付で高額になった低性能ノートPC。

MSはユーザが端末をどう使うか想像していないとしか思えない。

 

値上がるApple製品とセレブ向けWatch Editionの待遇

話は変わり、Appleネタ3つの内のその1。

100万円越えApple Watch Edition限定の特典 - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20150331-apple-watch-edition-perks/

どのくらい値打ちをこいているか。

  • 試着時間・・・含め最大1時間の予約が可能
  • 試着数量・・・2つまで
  • 専用電話・・・24時間365日いつでも利用可能
  • 言語種類・・・英語限定から今後拡大予定
  • 行列なし・・・並ばなくてOK

Apple製品の良さを理解出来ない私には、どこが特典なのか良く判らない。並ばなくても良いなら、Editionを買うふりをして最安の機種を買うとか有りなのか。いや、要らないけれど。

Apple Watch Editionの前評判は悪いものが多く、私も売れないと思っております。~5万なら万人向け、~15万は信者向け。100万~はいくらなんでもやり過ぎでしょう。宗教で仏像を買う感じなのか。

値打ちこき、その2。

SIMフリーiPhone 6国内販売再開。全種1万1000円値上げ - Engadget
http://japanese.engadget.com/2015/03/30/sim-iphone-6-6-plus-1-1000/

SIMロックフリーiPhone6国内販売再開

Appleの値上げは特に珍しくは無く、単純に円安になれば国内販売は値上がりし、円高になれば値下がりするというだけ。

しかし、ドコモなどの目眩まし分割縛りならまだ判るけれど、いくらSIMフリーだから、iPhoneだからとスマホ如きに10万円前後も出せる人は私から見るとマジキチ。

そんな金が有るなら、iPod Touchを2~3万円で購入し、適当にバッテリ駆動の長いテザリング有りの安いSIMフリーなスマホ+充電用バッテリで良いのでは無かろうかと、そう思う私がケチくさいだけなのか。

Appleネタ、その3。

AppleがAndroidなど他社製スマートフォン下取り開始 - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20150331-apple-trade-in-program-android/

Appleのスマホ下取りプログラム

source:Apple Retail Store - San Francisco

左から2番目。Google先生に翻訳して貰うと、

リユース・リサイクルプログラム

あなたは別のメーカーからあなたの資格をiPhone、iPad、または選択してスマートフォンをリサイクルする際のクレジットを取得します。

クレジットがいくらなのか不明。しかし、Appleのこの手の下取りが高かった試しは無く、「お前がゴミ端末を捨てるならiPhoneを少し安く買わせてやろうフハハハハ」という感じになるのでは。

 

なぜWindowsは失敗し続け止まらないのか?(まとめ)

ここ最近の流れ。

  • Chrome OSパソコンが日本でも発売・・・ノートPC激安化
  • Mac OS Xのアップグレードが無料化・・・Windows以外が実質無料
  • Windows 8.1 with Bingをリリース・・・Windowsも一部タダ同然へ
  • スティック型PCが予想外の話題となる・・・MSドヤ顔(したかは不明)
  • Chrome OSも棒PCとタッチ液晶ノート・・・Googleが対抗?

国内では円安の影響でピンと来ないけれど、海外ではChromebookが200ドル前後で売られており、今度は150ドル以下やスティック型が100ドル以下予定。

パソコンの価格も下限まで来ている感が有り、もはやOS代を乗せるとクソ高く感じてしまい、MSもWindows代で利益を得るのは諦めて行きそうな予感。

MSの失敗はGoogleに対抗しているところ。

しかしAppleに対抗してもテレビ市場でサムスンがソニーへ喧嘩売るようなもの。ならばGoogleの低価格市場を荒らそうとしているのだろうけれども、個人的にはWindowsは中間に位置していれば良かったと感じております。

国内価格のノートPCなら以下くらいで良いと思う。

  • Mac・・・10万円
  • Windows・・・6万
  • Chromebook・・・3万

Windows PCが低価格化し過ぎると、比例して低性能化し過ぎてしまい、Windowsとしてまともに使えなくなってしまう為、Core i3前後、3桁GBストレージ、4GB以上のメモリは維持するべきところ、Atom、32GB、2GBのように下を目指しWindowsの機能が維持出来なくなっておりましょう。

Windowsとしてまともに使えないようなPCならばChrome OSで良いわけで、オフィスまで他のOSでばら撒いている為、本当にWindows PCで無くとも良くなってしまう。

なぜそんな事をするのか考えてみると、MSはパクりが基本。自社の方針がブレまくっているとするなら、Windowsブランドを中間で維持する能が無さそう。

Googleのやり方をパクりWindowsをタダにしてアプリやクラウドで儲けようとし、とことん使い勝手を悪くすると、困るのは業務や自宅でWindowsを本気で使っているPCユーザ。

まともな7のようなWindowsならば、DSP版が1~2万でも良いし、OEM版が60~80ドルでもメーカーは売り続け、企業のPC移行は次もWindows PCを買うし、代理店も勧めるはず。しかし、8からは使いたくないし、勧められない使い勝手の悪さ。

Windows 10も失敗版となる可能性が激高となった今、2017年夏辺りに7.1や9をリリースし、まともなWindowsへロールバックして欲しいところ。

MSにはAppleの真似は無理、Googleに勝てるわけが無いならば、いつ失敗と気付くかに期待するしかないけれど気付かないでしょうな。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(3)

「お前がゴミ端末を捨てるならiPhoneを少し安く買わせてやろうフハハハハ」

アップルマークが大口開けて笑っとる風にしかみえなくなったじゃないか。

>149ドルのChromebookはHaier製
>もう1機種のHisense製も149ドル
ハイアール、ハイセンス、と来れば次はハイニックスですね。半導体メーカだけに期待大。残念ながらコチラは韓国企業ですが。

>Chrome OSはWindowsとは違うので問題無いのでしょう
Androidスマートフォンを使用している身としては、ChromeOSだから低スペックでもOK、とはとても思えないのですよね。最近のおせっかい満載なGoogleサービスと同様に、Androidもバージョンが上がる度に機能が増えて行き、同時に要求スペックがどんどん上がっています。

Android4.XX以上だと、メインメモリが1GBではやや厳しいレベルです。WindowsXPでさえ1GBあれば余裕なのに。


>Google Chromebit
こちらHDMI端子のある先端部分が、横方向に折れ曲がるのですね。Windows系のスティック型PCと違い、本体が細身ですから折れ曲がる利点が大きそう。

>Chromecast
ウチのChromecastは映画専用機になっていますよ。

>マイクロソフトSurface 3、499ドルWindows 8.1タブレット
高価なオモチャという印象。個人的にはアプリ以外が使えない、しかし低価格なRTが好きでしたが、買おうとする前に終息して買えず。今回の無印は、純正のタイプカバーを取り付けると約900gになり、少し重いですね。

>SIMフリーiPhone 6
中古市場でもiPhoneは高いですから、値上げは痛いですね。未使用品は除くとして、現状SIMフリー版iPhone5Sの中古価格が6~8万円ほど、iPhone5が5~6万円ほど、iPhone4Sが3~4万円ほどですから、10万は恐ろしい。

>白物家電に詳しい人ならお馴染みかも知れない
パソコンに詳しいからといって家電にも詳しいとは限りませんw

>安価に製造出来るARMプロセッサ
>ARMプロセッサは低性能なのでバッテリ駆動時間が長くなる
>やはりARMプロセッサなので安くなり、発熱も抑えられるだろうから用途を限るスティックPCとしては、Windowsよりコスパのより良いこちらが本命でしょう。
最近のインテル様も頑張っているんですがw

>無駄にタッチ機能が高性能なので価格は高くなり
それでもPro仕様よりは安いですがw

>パソコンを使う人はキーボードが必要でタブレットにならなくて良いからPCを利用するわけで、タブレット利用者はキーボード操作端末より安く、簡易的な操作が出来るなら良いわけで。
パソコンやタブレットを同じ端末で使いたいって人は少数ですねw

>宗教で仏像を買う感じなのか。
おっと各種宗教の悪口はそこまでかw

>iPhoneだからとスマホ如きに10万円前後も出せる人は私から見るとマジキチ
10万もあればパソコンが買えますしw

>しかしAppleに対抗してもテレビ市場でサムスンがソニーへ喧嘩売るようなもの。
海外ではサムスンは安さでソニーに勝っていますがw

>国内価格のノートPCなら以下くらいで良いと思う。
Macも安くなったという声もありますがw

>Googleのやり方をパクりWindowsをタダにしてアプリやクラウドで儲けようとし、とことん使い勝手を悪くすると、困るのは業務や自宅でWindowsを本気で使っているPCユーザ。
それ以上の性能が欲しければAzure仮想マシンを使えってことかもしれませんがw

>まともな7のようなWindows
それでもXPの操作方法が変わったと言っていましたがw

コメントする ※要ユーザ登録&ログイン

BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
ESETセキュリティを勝手に評価

お知らせ


Windows 7サポート終了は2020年1月14日

カテゴリと更新通知

プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。