デジタルフォトフレームへ画像をメール送信する使い方

2012年3月10日

デジタルフォトフレームの使い道の一つ、画像をメールで送信。

先日、タブレットPCを契約する為にドコモへ行った際、窓口の担当者が営業トークを繰り広げデジタルフォトフレーム(フォトパネル)を推奨。ノルマが有るのか聞くと有ると素直に言ったので話だけ聞いて参りました。

BTOやPCとは直接関係無いけれど1記事やらかしておきます。

タブレットPCに潰されるデジタルフォトフレームの使い道

デジタルフォトフレームが出た当時はタブレットPCが流行る2010年以前。その後、2010年5月にiPadが発売され普及し始め、現在はAndroid版の板PCも多少出まわっている御様子。

本格的にデジタルフォトフレームの使い所が無くなって来たと思うものの、一部の用途では現役。主に価格差の為で、板PCがまともな物なら3~6万円くらい、フォトフレームは数千円から高級品でも2万円程度。

タブレット型表示機器として用途を2種類に分けると

  • 操作をしつつ他人に説明などをする
  • 固定設置で画像などを表示し続ける

前者はコードレスでリアルタイムな操作用、後者は外部電源を取る固定での自動表示用。どちらもタブレットPCで出来てしまうけれど、後者だけの為なら数千円の機器でよろしいかと。

ドコモのフォトパネル(以下、フォトフレーム)はそれにメールアドレスが付き画像を直接フォトフレームに送信するサービス。

digital-photoframe-send-image.gif

目的、用途はほぼ一つと思われ、親への子ども画像送信、祖父母に孫作戦を展開する用に限定したと推測。

無線対応のデジタルフォトフレームとパソコンを設置しリモートコントロールなどする必要が無い手軽な方法と言えましょう。

問題は料金と送信出来るファイルサイズ。

デジタルフォトフレーム | 製品 | NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/product/photoframe/

ここから下はPC初心者用として書くので、解説が要らないなら上記リンクよりドコモの公式ページへどうぞ。

 

ドコモのメールアドレス付デジタルフォトフレームの機能

2012年3月現在の最新はフォトパネル04というバージョン4で発売は3月6日。

仕様を一部抜き出し一覧。黒が要点、赤は料金に関連する箇所。

  • モニタ:9.0型ワイド液晶(解像度:800x480
  • 静止画:JPEG、BMP、GIF、PNG
  • 動画:MPEG4、H.264、H.263 など
  • 音楽:MP3(.mp3) など
  • 文字:タイトル(半角30文字) 、本文(半角2160文字)まで
  • 対応メディア:SDSDHC、マルチメディアカード
  • その他:エリアメール人感センサー など
  • 従量:約 570g

モニタの9型は一般的なタブレットPCやネットブックと同じくらい。パネルサイズは112x198mmなので縦横比はパソコンや地デジTVと同程度。

静止画以外に動画や音楽にも対応しているけれど、これらはメールで送信するというより、現地で直接記録メディアに入れて再生するものでしょう。携帯電話で撮影したファイルサイズ小さめの動画なら有りかも知れない。

文字も同時に送信可能で携帯電話に良く有る文字数制限。

記録メディアはサイズ小さめなSDカード、その1ランク上のSDHCに対応。SDHCも安くなっており、Class(転送速度)にこだわる必要は無いと思われ、32GBのSDHCが2千円くらい。動画を再生しないなら16GBや8GB、またはそれ以下でも良いかも知れない。

エリアメールとはドコモ窓口曰く地震速報などが入るらしく、例としてテレビを滅多に見ず携帯電話やパソコンを頻繁に使わない田舎暮らしの年寄りには便利でしょう。

重さは10型タブレットPCと同じくらい。しかし固定設置して見聞きするだけの機器なので重要では無し。

料金に関わると書いた赤い文字3種類を解説。

低解像度なので高画質デジカメは不要

最近のデジカメは1万円程度の物でも画素数が高く、標準で撮影すると画像の幅は2000でも普通。私が持っているデジカメは3000を超えるサイズが標準になっているけれど、このデジタルフォトフレームは表示解像度が800x480。

これがどの程度のファイルサイズかは、当ブログで画像を拡大した際に私が標準にしているサイズが横800で結構小さめ。カメラによると思うけれど、ファイルサイズはおおよそ70KB前後。縦480なら更に小さくなる事も。

解像度が大きくても150KBまで縮小されるけれど、ファイルサイズが大きければパケット数も上がると推測出来るので、無駄に大きくない方が良いでしょう。

撮影機器は携帯電話で充分。800x480が無ければ1段階大きめに。

画像フォーマットはJPEGだけで結構

フォーマット別の特徴を簡単に書くと

  • BMP・・無圧縮でフルカラー
  • JPEG・・圧縮可能なフルカラー
  • GIF・・256色まで
  • PNG・・256色ならGIFよりファイルサイズがやや小さめ
    フルカラーはJPEGより大きくなる事が多い

BMPはそのまんまなので画質が良いもののファイルサイズが馬鹿でかくなり送信には不向き。

JPEGは圧縮率を下げ過ぎると汚くなるけれど、70%程度なら肉眼で判らないくらいに誤魔化しファイルサイズが小さくなる形式。普通のデジカメはこれが標準。

GIFは256色なので写真では無く主に絵用。PNGは一応対応しているだけで、敢えてPNGにして送信する必要は無いでしょう。

写真などをきれいかつ小容量で送るならJPEGが最適。

送信出来るテキストは約2200バイト

解像度の話で出た画像ファイルが70KB(キロバイト)とはバイトに直すと約71,680バイト。2200バイトは2KBくらい。

タイトルや本文を最大まで入力する事は無いと思うのでテキストサイズは気にしなくて良いレベルでしょう。

以上が仕様から判る料金に関係する情報。

 

ドコモ「お便りフォトサービス」の料金設定より費用を試算

ドコモに限らず携帯電話会社の料金設定は相変わらず難解。

docomo-photopanel-charge-plan.jpg

source:ご利用料金 | サービス・機能 | NTTドコモ

割引の意味が判らない上、契約に関わる何とか割や抱合せ割引などが付く為、窓口が混雑し待ち時間が長くなるのでしょう。ドコモのサービスを解説するつもりは無いので次へ。

気になる事はプラン基本料金(上表の210円)以外の従量費用。

docomo-otayori-photo-packet.gif

「送付枚数の目安」の下に書かれている「1ヶ月に60~90枚程度送付可能」と書かれており、上で書いた通りファイルサイズは解像度や写真により変わるもの。

ここまではファイルサイズの話なのでバイト単位で書いておりますが、携帯電話の場合はパケット単位。覚えておくと良いかも知れない計算を2つ。

  • 1パケット=128バイト
  • 8パケット=1KB(キロバイト)=1024バイト

「通信ストップ機能で安心」は10万パケットを指していると思われ、キロバイト換算すると12,500KBの事。

1枚あたりの画像サイズを10万パケットで一覧すると ※「約」は省略

  • 50KB・・250枚
  • 70KB・・178枚
  • 100KB・・125枚
  • 125KB・・100枚
  • 150KB・・83枚

60枚が何パケットを指しているのか判らないけれど、ストップされるまで送信しまくった場合は上記の通り。90枚はほぼ全て元の画像が大きく自動圧縮された場合という事でしょう。

注意書き2番より引用。

送信した写真は、お便りフォトサーバで1枚あたり平均150KBに圧縮されます。

一般的な写真を受信した場合、5,000パケットで受信できる枚数の目安は約4~5枚、10万パケットで受信できる枚数の目安は約60~90枚となります。

1ヶ月60~90枚も送信するか個人差は有ると思うけれど多め。

約50万パケット制限の1万円近いプランなら上記一覧の約5倍の枚数。圧縮(150KB)でも400枚くらい送信出来る事になるので動画用でしょうな。

フォトパネルの本体価格はいくらなのか?

基本料+従量または定額は判るけれどフォトパネル04の機器はいくらなのかは、やはりドコモに聞きましょう。

本体価格は数万円の設定が有ると思うけれど、窓口で聞いた話では私の契約状況なら2年縛り、機器代の分割払が込で最低月額は合計600円との事。

なに割がいくつどうなっているのか全く理解しておらず、契約により月額は変わると思うので何とも言えず。

私の例では2年縛りの支払い総額は14,400円なので、15千円くらいのデジタルフォトフレームを購入したつもりで月3枚くらいの送信で良いなら有りかも知れませんな。

ちなみに1つ契約すると最大23人まで参加者を無料で追加出来る仕組が有り、フォトフレームを祖父母に設置し、子どもAが契約しBとCを参加させる事も可能。容量(パケット)制限でもめるかも知れないけれど。

以上、ドコモ窓口の説明を最後まで聞き「要らない」と言って退店。

 

デジタルフォトフレームへ画像をメール送信(まとめ)

デジタルフォトフレームの用途として写真を遠方へ送信、その方法を手軽にした携帯電話会社は上手い。

ドコモ以外でも同じような物は有り、ソフトバンクユーザならこちら。

デジタルフォトフレーム | ソフトバンクモバイル
http://mb.softbank.jp/mb/PhotoVision/

ソフトバンクの方が安い気がするけれど問題はサービスエリア。

機器の設置先にソフトバンクの電波が届くか否か。それでドコモはやや強気な料金設定にしているのかも知れない。

パソコンとは関係無いけれど以前もネタにしており続きとして書いた次第。

私はフォトフレームなぞ要らないけれど知り合いに紹介しておく、と言ったものの私の周囲にはこのような機器を使いそうな者は居らず。

嘘をつくわけにも行かないのでネタに。おそらく初日で数千人に紹介出来たと思うので知り合いでは無いけれど勝手にすっきりしております。

デジタルフォトフレームを利用したサービスとしては本命と思うので、孫画像で爺婆をハァハァさせたいなら是非どうぞ。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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