仮想通貨は海外取引所が便利なので解説(中級者向け)

2018年1月20日

初心者向けがまだならこちらからどうぞ。

前回は国内の取引所に限定して特徴や注意点などを書き出し、意外と簡単に登録から売買取引まで行けるとご理解されたかと。しかし国内は通貨の種類が少なく、手数料は安くともスプレッドがひどい。

本気で遊ぶなら海外取引所がおすすめ。

国内と海外の取引所の違い利点と難点

今回も日本円はJPY、ビットコインはBTCと略して参ります。途中でXP、BTG、DOGE、XRPなど出るけれど仮想通貨の種類だろうと何となく思えばOK。

国内と比較した海外取引所の難点

  1. 日本語によるサポートがまず期待できない
  2. メール連絡は基本英語なので分かりにくい
  3. 本人確認を利用したいならパスポート必要
  4. JPYが使えず米ドルや仮想通貨でスタート
  5. 通貨やペアが多すぎてチャートが見づらい

1と2は、例としてBINANCE(バイナンス)ならば取引などに使うブラウザのインターフェイスは日本語化されている部分が多いものの、それはインターフェイスを日本語解る人が日本人向けに翻訳しただけと思われ、サポートなど連絡は英語。

3は、日本の運転免許証とか意味があるわけないのでパスポートが必要。無いなら発行するために期限5年で11,000円、10年は16,000円必要。

4と5が慣れるまで、いや慣れても最大の難しさになると感じており、JPY一切使えないといえるレベル。また、日本ならBTC/JPY、XRP/JPYで取引できるものの、海外ではBTC/BNBのような仮想通貨同士のペアが多い。

利点

  1. 本人確認なしでOKが多いので登録から取引開始が早い
  2. サーバーが安定しているのか成行も指値も約定が速い
  3. 世界中の人に利用されているので板取引の多さが別格
  4. JPYが使えないので高難易度ゲームと思えば逆に面白い
  5. 有名なコインが桁違いに多く日本に無い草コインも多数

1、国内は日本の法律や決まりがあるので本人確認が手間なところ、海外はそんなものすっ飛ばして登録完了になりすぐ取引可能。

2と3は悪い例として国内Zaifは成行なのに何度もボタンを押して10秒待たされ蹴られて5回押してようやく板取引とかあったが、少なくともBINANCEとCoinexchangeはそんな事は一度も起こらず成行なら瞬時に約定。混んでいるならアイコンで教えてくれる。

4と5が遊びどころで、ゲーム的にいうとビッグタイトルが漏れなく用意されていたり、開発途中なベータ版状態の現状クソゲーまで何でも揃っている感じ。そしてJPYが無い点が国内取引所慣れすると猛烈に戸惑える。

やってみると解るがさわりだけ書くと、100XRP買いたいなら1XRP150円ならすぐに15,000円と直感できるけれど、1XRPが1.36ドルならまだしも0.000075BTCと言われてもBTCのその取引所での相場を覚えていなければ見当付かず、しかも秒単位で変動するので待った無し。

以上。利点より難点が怖いなら海外取引はやめましょう。そのゲーム代はおそらく今遊んではいけないカネなのだと思う。

 

世界最大のBINANCEと草コイン多いCoinexchange

私の知る限り、有名どころ7ヶ所見て来た中でこの2つだけ利用すればICO(上場前の生まれたて以外)全通貨に近いカバーが可能な印象。なので私はこの2つしか利用しておりません。

BINANCEは有名コインが国内より圧倒的に多い

ログイン後に左上のロゴを押した画面。

binance-01-markets

全部英語だけれども、これ含めて4種類のメニューしか使わないので覚えてしまえば難しくはございません。

ロゴを押すと上の画面になり、取引量の多い順にランキング表示。ソートする場所は変更できる。ここで今どの通貨がアツいのか見る以外、左端に黄色い星があるようにFavorite(お気に入り)の通貨を設定可能。

binance-02-markets

上は私が所有している通貨や気になっているやつをお気に入りしたもので、タブを左端のFavoriteにするとお気に入りしたやつだけ一覧表示。BINANCEで上場している取扱通貨は100種類クラスなので国内のように全部見るわけにも行かず便利。

持っている通貨はFunds(資金)のDeposit~で一覧。

binance-03-deposits

標準のソートは、価値の総額順ではなく持っている通貨の数降順で、右端の数値がBTC換算、総額は一覧表の右上に出ている 0.07228674 BTC / $762.19 の部分なので、これを日本円換算すれば今BINANCE全体でJPYいくら分なのか判る。

右にあるボタンは、Deposit(入金)、Withdrawal(出金)、Trade(取引)で、入金するならBINANCEのアドレスが発行され、出金ならどこのアドレスへ送金するかの入力画面。取引はその通貨の板取引画面へ行く。メニュー下のヒストリーは入出金履歴。

その右、Order(注文)の画面。

binance-04-order

3種類。

  1. Open Orders・・・現在注文中の未約定履歴
  2. Order History・・・約定履歴
  3. Trade History・・・取引履歴

仮に指値中で1番の画面へ行けばキャンセル可能。上の画像なら2行目で私がキャンセルしております。酔ってBTG買おうとして間違えてXRP指値してしまった。

ラストは板取引画面、メニュー左端のExchange(両替)、Basic(基本)。Advanced(高度)は何が違うのか解らないので使ったことない。

binance-05-chart

この画面は日本の板取引とそう変わらないはず。

bitFlyerやCioncheckのような簡単なフォームではなくZaifが近いか。単語の意味を間違えなければ間違えない。%は手持ちの何割をぶち込むかのボタンで、計算しなくて良いので楽。

BINANCEの注意点

1日に2BTC以上取引したいなら本人確認が必要になるので、デカく張るならパスポート用意しましょう。私はガチホなのでいつかもし数百万単位になった時に考える。

もう1つは、BINANCEは独自のBINANCEコインBNBを持っておりもちろん上場されているのでいくらか買っておくと手数料が割安。何の通貨を取引するにしてもBNBを使えば今は手数料半値なのでお得。

そして登録時にここで詰まった、どうすれば良いのか理解できず。

binance-07-2fa-tip3

答えは赤く塗りつぶした部分のコード、2FA tip3その後の2FAの間に書かれている部分がコードなので、そこだけコピペして設定続けろという意味。tip3の後にスペースなしで続けて文字列があるのでコードの範囲が判らなかった。

2FA(2段階認証)を設定しなければログインする都度この画面が表示。

binance-06-2fa

左はGoogleのアプリで、右はケータイのSMS。但しSMSは中国限定。

海外の取引所は2FAしなければハッキングされて通貨盗まれる前提と思った方が良いくらい物騒らしいので、金入れるならその前に必ず設定しましょう。私は海外国内問わず全ての取引所で2FA設定しております。

Coinexchangeは草コインでゲームするなら必須

BINANCEを数日見て操作していれば、こちらは日本語一切無いながら何となく判ると思う。

coinexchange-01-balance

BINANCEとだいたい同じ。国内取引所からBTCなどをDepositしてTradeして戦歴を確認して遊ぶ。

Coinexchangeは草コインが充実

coinexchange-03-markets

取引通貨のペアはBTCやDoge含め現在は5種類。

おすすめはDogeコイン(DOGE)をいくつか買い、手数料をDOGE払いにすればBTCよりも安く取引可能。BINANCEがBNB標準なら、こちらはDOGEが標準と思えばよろしいかと。

草コインは安いので1万JPY分も買えば100万枚とか可能、それが0.01JPYからもし100円に育てば1万円しか張らなかったのに1億円になるという夢を見ることも可能。もちろん詐欺だったり永遠に0.01だとか0.000・・・のように下がるなどもあり得る。

Coincheckの注意点

アカウントの設定の中にある、この赤いボタンは絶対に押してはいけない

coinexchange-02-lockacount

文字通りアカウントがロックされてしまう。これ押してどうすれば解除できるのかと困っていた人が居たけれど試すわけにも行かず私にもわからない。

なぜこのようなボタンがここにあるのか不明な上、赤いボタンの上の2つがテキストボックスに見えるので押したくなってしまう。上の2つは白いボタン。押せばパスワードとGoogle認証の変更へ行ける。

以上。

国内に欲しい通貨が無くともBINANCEへ行けばたいていある、BINANCEに無いような草コインはCoinexchangeへ行けば上場している感じ。

BINANCEの取扱通貨は私がこれを書いている時点で98種類。Coinexchangeは119種類。国内のクソ高いスプレッドで売買したり、一度BTCにするとそのBTCで他の通貨買えないなどのストレスが無い。

 

各チャート同時表示と入れておきたい2FAツール

PC版2段階認証(2FA)のフリーソフト

話は変わり、海外も国内も2FAは重要、必須と言えるくらい。しかし毎回スマホ持ってアプリをタップし確認するのはパソコンで操作しているなら凄く面倒。

というわけでこれおすすめ。

Windows Authenticator for Google, Blizzard, Guild Wars, Rift
https://winauth.github.io/winauth/index.html 

winauth

左上のDownloadページから最新版をダウンロードしてインストールし設定。

下の画面は私が実際に利用している状態で、左下のAddを押したところ。

winauth-add

Nameに取引所の名前など任意で、アイコンは適当に選ぶ、1番は2FAのQRコードの周辺に出ている文字列をペースト(無いならスマホでQRコード読めば読み取り内容に文字列が含まれている)、2のVerify~ボタンを押すと3番の枠に6桁の数字が表示。

その数字がスマホで読んだQRコードの6桁と同じで切り替わって行くならOK。スマホでもPCでも2段階使えるようになったので、タスクバーに表示されるよう設定しておけば、アイコンを右クリックして取引所名を選べば6桁が数秒表示される。

winauth-6

フリーソフトなので利用は自己責任にて。

指定した複数の通貨のチャートを1画面表示

CoinGeckでアカウント登録し、ログインしダッシュボードへ。

CoinGecko: 暗号通貨チャートのあらゆる側面を網羅した360度的概要
https://www.coingecko.com/ja/

coingecko

上記は私が選んだ通貨で、カード上右上の+をドラッグすると場所移動。右上の「コインを管理」を押して通貨を指定するとダッシュボードに貼られ、日本円にしたいならその右の歯車アイコンからJPYへ変更すればOK。

デカいチャートで画面を占有するのではなく、複数の通貨の今の価格を知りたいなら超おすすめ。他にも探したがこれ以上に見やすいやつが無かった。ちなみに私はこのページをChromeブラウザのホームページへ登録した。

表示されている通貨が3種類なだけで、4つ目以降は下へスクロールすると見ることができる。スマホだとおそらく1列になり、PC表示でブラウザ拡げると最大3列。

但し、取引所の相場とは違うのでおおよその目安として。前日などとの比較に高騰や暴落を相対的に知るだけなら充分便利。

 

海外取引所はハードル低いが後が怖い懸念

国内でも海外でもサイバー攻撃による突然の取引所破綻リスクは当然のように有り、当時日本にありながら世界最大と言われたBTC取引所のマウント・ゴックスが良い悪い例。

現在でも例として国内のbitFlyerはBTC取引量で世界最大とも言われており、日本だからと安全なわけではございません。ゴックスしかり、サイバー攻撃に国境はないのだから。

海外取引所もそうならない保証は無い上、個人的に不安な点は突然なぜか理由もわからず口座凍結は2017年10月にBittrexで起こり、その年末にはpoloniexが本人確認していない口座は無効にするとか言い始めたり。

2017年末から登録者が殺到しているようなのでメールの返信はスーパー遅い、日本語対応していないなら日本語での問い合わせはまず無理。この点を承知の上で遊ぶならば、という感じになると思う。

当記事で紹介したBINANCEも今は良いけれど中国(中国の規制により香港へ移転)の取引所というだけでナチュラルに不安。coinexchangeも探せば悪い噂も無いことはないので、仮想通貨のリスクと同時に国内取引所ほど信頼できるとは思えないリスクも認識した方がよろしいかと。

それらリスクがあれどもたくさんの通貨で自由に遊んでみたいなら、前回と同様に私のアフィリエイトを入れてリンクするので気が向けば踏んで登録して戴けると幸い。嫌なら下段のURLをコピペでどうぞ。

Cryptocurrency Exchange-Binance.com
https://www.binance.com/

CoinExchange.io - Crypto Currency Altcoin Exchange
https://www.coinexchange.io/

国内取引所の場合は、登録していくら、入金、取引していくらのように段階的にマージンもらえるようだけれども、海外は紹介した人が取引した手数料の内からいくらかくれるらしいので実際どうなるのかは知らない。

こちらもリンクを踏めどもURLコピペしようと登録する人は何も損得ないので踏んで登録してもらえると幸い。頂戴した仮想通貨は全てゲームにぶち込む。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(3)

>WinAuth
日本国内で今も現役の某MMORPGで2年ほど使ってましたが、特に問題はありませんでした。
但し、フリーソフトなので何かあっても謝罪も賠償もしません。

>国内でも海外でもサイバー攻撃による突然の取引所破綻リスク
サイバー攻撃じゃなくても、通常業務の負荷でサーバーが落ちる可能性もありますね。

私はSBI証券で口座を持ってますが、5年ほど前の暴落時に膨大な負荷がかかった為にサイトにログイン自体できなかった事があります。
それ以来システムを強化してるとは思いますが、利用者も増えているでしょうから、今後もこういう事態が起こる可能性は否定できないと思います。

>日本語によるサポートがまず期待できない
>メール連絡は基本英語なので分かりにくい
もしかしたら「海外取引所とのやり取りをサポートします」という、仮想通貨の外国取引サポート業でも始めれば、儲けが大きいやも。

>パスポート
あれたまに出入国のスタンプを眺めるのが面白いですね。デザインが奇抜なスタンプを使う国もありますし。

異色の入国審査ゲーム「Papers, Please」をレビュー。地上の楽園アルストツカで働き,「労働とは何か」を問い直そう - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/247/G024771/20140409047/

>何度もボタンを押して10秒待たされ蹴られて5回押してようやく板取引
忍耐力が試されるのはユニーク。その欠点を補って余りある利点があるなら使う気になれますけれど、日本語で取引できるだけなら使う価値は低いですね。

>取引量の多い順にランキング表示
それは便利。10日間くらいチェックしておけば、どの銘柄がよく取引されているのか、市場の動向をある程度は把握できそう。

>海外の取引所は2FAしなければハッキングされて通貨盗まれる前提
個人的にその手の犯罪行為は、ハッキングではなくクラッキングと呼んでいますね。不意にうるさい方々からツッコミが入ってやかましいため、安全策として「ハッキング(クラッキング)」と書くことも多し。

>アカウントの設定の中にある、この赤いボタンは絶対に押してはいけない
アカウントを乗っ取られた可能性があるとき、パスワードを変更される前にログインしてコインの流出を止めるため、やも。

赤いボタンは絶対に押してはいけない

機械設計屋「それは非常停止ボタンです」

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