SteamのCPUCoresの効果でゲームのfpsは上がる?

2017年6月15日

Steamで販売中のCPUCoresについて。

CPUのコア数を調整する事でゲーム用に最適化するというソフトウェア。ゲームにコア数関係あるのかという疑問を持ちつつページを見ていたところ、突然セールが始まったので購入してみた。

人柱の1人として検証。

SteamのCPUCoresとは?

こちら。

Steam:CPUCores :: Maximize Your FPS
http://store.steampowered.com/app/384300/CPUCores__Maximize_Your_FPS/

cpucores-steam

カテゴリ(タグ)「ユーティリティ」売上の上位に入っていたので気になった。

右の説明文では良く解らないので意訳してみると、「CPUCoresを使用するとゲームとそれ以外のプロセスを分離可能なので、ゲーム用にCPU性能を確保出来る」のような感じだと思う。

評価は売れているにしてはやや低めか、「ほぼ」高評価。1千円以上では買わないけれど725円なら冗談で入れてみても良いとして購入。

起動すると下の画像、左の窓が開きPC内へ入っているSteamのゲームが自動的にリスト化される仕様。「ゲーム開始」ボタンを押すとCPUCoresを経由してゲームスタート。

steam-games-cpucores

右はSteamでは無いプログラムもCPUCoresを通す事が可能。プログラムを指定すると連動して起動する仕組。

ゲーム以外にも最優先させたい、他にCPU性能を使われたくないアプリケーションも利用可能らしい。サンプルではadobeのPhotoshopが使われておりました。

コア数以外にスレッド数の指定など少々いじる事が可能なものの、特に変更すべき箇所は無さそうなのでデフォルトの設定にて。

 

CPUCoresの効果でゲームのfpsは上がる?

CrystalMarkでCPU性能を見る

古いソフトなので別の何かを使おうと思ったところ、今年アップデートしたらしいので久々に使ってみた結果がこちら。

CrystalMark2004R3

左が普通、右がCPUCores経由。

上から2と3段目がCPUなので11~15%ほどスコアが向上。下から3と2つ目がグラフィックの2D性能、最下段は3D、但しOpenGLなのでゲーム用としては関係無いとしスルーしましょうか。

PCMark 8で3Dゲーム用の性能を比較

pcmark8-home

モードがいくつか有り、ゲーム用ならば左から2番目のCreativeを選ぶべきだけれども、最大2時間もかけて完走出来ないとか嫌過ぎるので見なかった事に。Homeでも軽めな3Dゲーム用のフレームレートは計測可能。

ちなみに無料版では無くAdvancedになっている理由はSteamのもちろんセール時に購入した為。

ノーマルな状態。

結果その1

CPUCoresで制御した結果。

CPUCoresで制御

全体のスコアは下がったけれど、見るべき箇所はグラフィックとするなら最下段。25.8fpsから26.1fpsへ向上・・・と言えるのだろうか。誤差だと思う。

FF14紅蓮のリベレーター・ベンチマーク

設定は変更せず、ノーマル。

FF14ノーマル

CPUCoresで制御。

制御

落ちてどうする。まあ、これも誤差と見るべきか。

その他、ドラクエXとモンハン3種類のベンチマークでも試そうとしたものの、4つとも起動出来ずこの状態で停止。

1226-dqx-bench-cpucore

他のゲームも試そうとしたけれど、ここで心が折れてしまった。

有給消化で平日の昼にこの検証をした後、昼酒しつつ夜までゲームざんまいかと思えば上手い事行かないものですな。

実際のゲームプレイでの体感差は?

無い。全く無い。

それどころか、ゲーム中に何か調べたい事があるとか、ロード中にメールを読もうとした際に1コアしか残されていないのでカックカクになってしまい逆にCPUCoresが邪魔になった。

 

Windows 10でのDirectX 12用なのかも知れない

Steamに掲載の動画のここが気になった。

cpucores-movie

ロゴがWindows 10なので10専用なのか。

しかし動作環境は10以外もOK。今回の検証は7 64bit版。

OS: Windows 7 64-bit, Windows 8 64-bit, Windows 10 64-bit

但し動作するとは言ったけれど効果があるとは言っていないわけで、DirectX 12が入るWindows 10で無ければ無意味なのか。

DirectX 12はDirectXとしては初となるマルチGPUにネイティブで対応したことでマルチコアCPUの最適化が進み、

source:DirectX 12はゲーマーや開発者にとってどんな意味があるのか - GIGAZINE

SteamユーザのWindows 10率は以前から高く、2017年6月現在の10 64bit率は49.05%となっており、私のように片手間でゲームしない10ゲーマーがCPUCoresを利用しているのやも知れず。

キュレーターの評価は割と高めなので、10へ移行した後にもう一度検証する用とし、昼酒は予定通りに決行したのでまだ日付変わらないのに眠い。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(1)

昔むかし、ソフトの高速化に関して少しだけ取り上げられた、優先度の設定に似ていますね。Window10だとタスクマネージャからプロセス毎に使用するコアを指定できますから、CPUCoresはその機能を利用しているのでしょうか。

窓の杜 - プロセス起動時に設定しておいた優先度へ自動変更「Application Priority Changer」
http://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/okiniiri/654164.html

PC設定のカルマ - プロセス(アプリ)に CPUコアを割り当てる
https://pc-karuma.net/windows-10-process-cpu-core/

ちなみに私の体感的にもベンチマークの結果的にも、優先度の設定は全く効果がありませんでした。

>PCMark 8
Advanceが50ドルくらい、Professionalが1,500ドルくらいでしたか。Professionalは商用利用の権利ですから、実質Advanceが詳細なベンチマーク用エディションですね。通常使用ならBasicで何も問題ないと思います。

>全体のスコアは下がったけれど、見るべき箇所はグラフィックとするなら
CPUのコアを専有する(らしい)ソフトですから、グラフィック性能は上がらないのでは。GPUパワーが弱いPCで、CPUに頑張ってもらいたい時に多少は役に立つ可能性が無いことは無い、程度に思えます。

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