マウスクリックとキーボードタイピング数の調査結果

2014年2月18日

クリックと打鍵数の調査結果発表。

パソコンを使う際のマウスやクリックはどのくらい使われているか、1日平均の押した回数を有志にて長期間に渡りカウント。今回は前編として、クリック数とタイプ数のみを冷静に分析して参ります。

期間や条件などから。

  • 期間:2013年12月中旬~2014年1月下旬
  • 方式:カウント数の手動入力、その他択一式数問
  • 回答:56件(内、有効 56件)
  • 対象:当ブログを訪問されカウントに協力してくれた方々

まずはご協力戴いた方、有難う御座います。

集計にはフリーソフトのタイプ数カウンターの常駐にて、1ヶ月(以上)を目安に1日平均のクリック数などを入力して送信という手順。

必須は左クリックのみとしていたものの、全56件の回答全てで名前欄と感想文を除く全項目が埋まっており、サンプル数は一部を除き基本的に56件。

なお、30日以上カウントされた人が全体の約8割となっており、精度については高いと判断しております。グラフ化された部分のみのキャプチャ。

カウント日数グラフ

他の数値もグラフ化しつつ結果発表。

 

マウスのクリック数の集計結果

「左」クリック数[平均/1日]

本命の左クリックから。 

 「左」クリック数[平均/1日]

きれいに、とまでは行かないものの上下で分かれている感がございます。下は1千~2千を中心に0~3千クリックの人が多いようで、上は4千~7千クリック。

1万を超えている人は専門的な用途と思われ、最も多い1日あたり約1.4万の人はゲーム用PCと書かれていたので、クリックする人はする、という感じに。

パソコンの利用時間にも比例し、使う用途にもよると思われ一概には言えないものの、普通の人は1千~2千前後。

全件数の1日平均を1人あたりへ平均など計算したものが以下。 

左クリック数/1日平均 

中央値は56件中の28.5件目にあたる数値。平均値はそのまんま。

平均(中央値~)は私が勝手に作ったもので、56件の中央値から前後15件のみで平均し、上下のブレのような数値を除いており、これが普通の平均と見てもよろしいかと。 

というわけで、一般的な左クリック数は2,538/1日くらい。 

「右」クリック数[平均/1日]

ついでに入れた右クリックもグラフ化。 

 「右」クリック数[平均/1日]

半数以上の人が1日100回以下となっており、200回以下も含めると78%くらいになるので約8割を占め、この辺りが一般的な右クリック数と言えましょう。

最多の2千超えは左クリックで最多となっていた人と同じくゲーマー。FPS以外にもリネージュ系のクリックゲームをしているなら、左右は大きく伸びるでしょうな。

右クリックも平均など3種類。 

 右クリック数/1日平均

ブレが少ないという意味で、右クリック数は90回/1日くらい。 

 

キーボード総打鍵数の集計結果

タイピング数[平均/1日]

タイプ数カウンタのメインはタイピング数の計算ソフトなので打鍵数も。 

 タイピング数[平均/1日]

1千~3千で過半数となっており、3千を超えると細切れ。

私を含め一部の人はプライベートでは無い仕事用PCでもカウントしていたけれど、多くの人はプライベートPCの数値とするなら、PC用途の全体として見ると多少低く出ていると見ても間違ってはいないでしょう。 

3千を超えると1万までは少なくなり、1万を超えると更に少数へ。最多の1日3万打鍵近く行っている人は、おそらく深夜まで酒を飲み酔ってブログでも書いていたり、土日祝は朝からパソコンに張り付いているのでしょう。

こちらも平均などグラフ化。

打鍵数/1日平均

1人1日あたりの平均打鍵数は3,411くらい。

タッチタイピング可否別打鍵数

タッチタイピング出来るか出来ないかの割合。

タッチタイピングできますか?

今回の集計に協力してくれた調査兵団の皆様におかれましては、おそらくパソコンを比較的頻繁に使っている、というよりPCを常用している属性が多いと思われ、タッチタイピング(手元を見ずにキーを打つ)出来る率が高いと予想。7割は多過ぎる印象。

この集計はタイピングカウントと関係無い為、後日改めてキーボードに関する調査の名目でアンケートを実施したいので、その時は是非ご協力有れ。

タッチタイピング可否による打鍵数の違い。

タッチタイピング可否別打鍵数/1人1日あたり 

中央80%は、「できる」40の内の32、「できない」16の内の12件。

紫の数値を基準にすると、タッチタイピングする人はしない人より2倍の量を打ち込んでいる。しかし見方を変えると、打鍵数が多い用途なのでタッチタイピングが自動的に必須となっているとも言えるでしょうな。

 

クリックとタイピング数の調査結果(まとめ)

ここまでの数値まとめ。※全て1人1日あたり

  • 「左」クリック・・・2,538
  • 「右」クリック・・・90回
  • 総打鍵数・・・3,411回

上下のブレを強引に除いた上、平均の合計の平均なので精度が高いとは言えないけれど、56件というサンプル数は少ないとは言えず、上記3種類の数値が一般的として良さそう。

上の数値を元に1ヶ月換算おおよそ。

  • 「左」クリック・・・77,000
  • 「右」クリック・・・2,700回
  • 総打鍵数・・・104,000千回

無駄に1年間にて、更におおよそ。

  • 「左」クリック・・・93万
  • 「右」クリック・・・3万3千回
  • 総打鍵数・・・125万回

ロジクール製マウスで採用の多いオムロンのスイッチは、公称10万回「以上」となっており、以上なので10万回程度でぶっ壊れるという意味では無いものの、1年で普通にその10倍、3年保証なら30倍くらい叩いているわけですな。

右クリックなら1年で3.3万、3年で10万回くらいの計算なので、3年はもつだろうとして、こちらは大丈夫そう。

キーボードはWikipediaのRealforceのページを参考にすると、一般的なメンブレン方式で約1千万回と有るので、当てはめると寿命は8年間(RealForceなら24年間)くらいなので、物により違うと思うけれど、PC付属のオマケでも結構使えるのでしょう。


以上。このような複雑かつ手間の有る調査は当サイト、および有志以外では非常に難しいと思われる貴重なデータと感じており、調査兵団の皆様には重ねて御礼申し上げる次第。有り難う御座います。

集計、結果発表は終わったけれど、自分のクリックやタイピング数が気になったなら、同じフリーソフトでお試し有れ。

使い方は以下のリンク先にて。

クリック(タイプ)数カウントの調査にご協力を - BTOパソコン.jp
https://btopc.jp/etc/click-type-count-research.html

以上。

当記事はITmedia(調査のチカラ)へ掲載予定なので真面目に書いたけれど、明日の後編では、ニックネーム入りで誰がどのくらいクリックマニアやタイピング変態なのか晒して差し上げるので、興味が有るなら引続きどうぞ。

後編公開後は下へリンクが出現するはず。ソースも(日付などを除き)後編にて公開予定。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(7)

>ロジクール製マウスで採用の多いオムロンのスイッチは、
>公称10万回「以上」となっており
いつもお世話になっているロジクールに結果送ってあげないといかませんなw
これじゃあのM570無双も仕方ないなと解ってもらえるはずや

>一般的なメンブレン方式で約1千万回と有るので、当てはめると寿命は8年間
ただ、コレは間違いなく使用頻度の高いキーに打鍵数が偏りますよね

>調査は当サイト、および有志以外では非常に難しいと思われる貴重なデータ
コレのせいでロジクールの保証期間短くなったら笑うわ
きっと入力デバイス業界の伝説になるでw

集計お疲れさまです。

あらためて数字にすると、なんかスゴイですね、こんなに左クリックしてるんだなぁと。これは貴重な資料だと思います、「全入力デバイス業界が震撼!」的なw

TakaQさんの言われるように「伝説」の予感がしますw

この調査が3ヶ月くらい前なら、ひたすらクッキーを焼いていた人が+10000くらいの数値を報告してくれたと思うんですよねw

タイプ数カウンターには日別集計、時間別集計の他に曜日別集計がありますが、何というかここまでくると個人的に週別集計とかもやってみたい感じになりました。年末年始は少ないとか。ライフログ的な。

>56件というサンプル数は少ないとは言えず、上記3種類の数値が一般的として良さそう。

いや…それにしてもロジクールユーザーが多いことから見ても、ユーザー層に偏りはありそうな気はしますよw
調べたところロジクールの販売シェアは25%くらいらしいので多くてもそのくらい、付属品ユーザーを含めると一般的にはもっと低いかと。

私が使っているロジクールのM500は2012年4月頃から使ってますが、2014年2月時点でチャタリングは起こしていません。ガワは剥げてますが。
ロジクールは厳密に言うとスイスのロジテックというメーカーの日本支部ですね。
何故日本でロジクールなのかは、ロジテックという会社名が日本で使われていたからという理由だそうです。
あと1年2ヶ月程度このマウスが使えるのかどうかは分かりませんが、壊れたら壊れたでロジクール信者なため、また同じロジクールのマウスを買い足しそうな気がします。

>ロジクール製マウスで採用の多いオムロンのスイッチは、公称10万回「以上」

Amazonのレビューによるとチャイナのノーブランドスイッチに変わったそうです。

LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t
http://www.amazon.co.jp//dp/B00E19UYO8/

トラックボールに興味があるのですが、価格の割に品質が低下したので買うのをためらっています…。


>ニックネーム入りで誰がどのくらいクリックマニアやタイピング変態なのか晒して差し上げる
ひゃー恥ずかしいーw

>「左」クリック数[平均/1日]
1.4万では安物マウスだと1ヶ月くらいで壊れそうな勢い。ゲーム用としても最大ではなく平均ですから、平日は8千くらい、休日は3万/1日クリックくらい((0.8x5+3x2)/7=1.42)行くのですかね。

>タイピング数[平均/1日]
キーボードを使用していて1日1,000回以下は、かなり少ないですね。私は自宅に帰ってきてまだ1時間くらいですけれど、既にタイプ数は4,000を超えました。

>タッチタイピング
最近は小学校でもパソコンの授業でタイピングくらい教えますから、7割くらいの方が出来ても不思議ではありませんね。私がタイピングを覚えたのは、大学生になってからでしたけれど。


マウスの右クリックはほとんど使いません。カウンターによると統計開始から60日以上が経過していますが、未だに右クリックのトータル数は2,000をやっと超えたくらいです。

コメントする ※要ユーザ登録&ログイン

BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
ESETセキュリティを勝手に評価

お知らせ


Windows 7サポート終了は2020年1月14日

カテゴリと更新通知

プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。