RTX 3080や3090は自作初心者にはハードル高いなど

2020年9月27日

RTX 3080発売から約10日。

品薄で全然手に入らないと言うけれど、大人気は否定しないまでも海外のサイトでは最初から在庫が2しかなかったというSurface発売状態も見られ、もっと作ってから売れと感じる人は少なくないかと。 

日曜なので最近の気になったニュースなど。

RTX 3080が計8モデル発売、各社とも3連ファン - AKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1277829.html

anewrtx5.jpg

そうなるでしょうな。

と考えるとFE版のシングルファンは無理があるはずで、どのくらい騒音に差が出るのか興味深い。TDPは3080が320W、ついでに3090は380Wもあるので3連でもうるさいはず。

3千番台の注意点がここで、3080を例にすると320Wに加えてCPU80Wくらいとするとこの時点ですでに400W。ドスパラの言い分によると定格はTDP合計の2倍らしいので800W超えの電源が必要に。

当然ながら3090は更に高くなり、加えて補助電源が8pin x3というマジキチ仕様なので電源ユニット800W超えに加えて8pinが3本取れなければ足りない。※PCIeスロット:75W、8pin:150Wx3。8pin x2では375Wなので5W不足。

そう考えると自作PCのハードルはやや高まり、電源の12Vが1系統か、最近はあまり見ないけれど2系統なら足りるのかなども判断しなければならず。とはいえ、自作初心者がいきなり20万円超えのグラボ搭載はまずしないか。

個人的にはグラボに10万でさえ無理ゲーすぎるので別のところで気になることは、3千番台が仮に3060~だとするとその下はどうなるのか。

現行の2060が現時点で3.5万円~なのでこれより値段は下だとしても、グラボに2万も出せない層へは従来のGTX 1650を出し続けるのか。しかしそれやると低価格帯でいつかRadeonの新製品に負ける可能性。

NVIDIA「いいこと思いついた」

※ヒント:リネーム

 

Razer、Humanscaleと共同開発エルゴノミックキーボード - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1278454.html

Pro-Type.jpg

ゲーミングで有名なRazerにしてはシンプルな設計。

発売日は今月末で価格は強気な16,800円。なぜそこまで高いかはオリジナルなメカニカルスイッチらしく、オレンジ軸と言われてもさっぱりわからないものの、押下圧は45gとあるのでやや軽め。

PC変態用語まみれなので解説。

  • 寿命は8,000万回・・・高級キーボードでも3~5千万回
  • ストロークは4mm・・・キーを底打ちするまでの深さ
  • アクチュエーションは1.9mm・・・反応するまでの深さ
  • 押下圧は45g・・・Cherry MXの赤軸と同じながら静音
  • 10キーロールオーバー・・・10キーまで同時押し可能
  • ポーリングレートは1,000Hz・・・1秒間の送信回数が1千回
  • 重量は906g・・・ズレ防止のため重い方が良い

全体的にかなり優秀な方で、ややキーボードマニアな私に言わせると16,800円は妥当。注意点は日本で出る製品も画像と同じならEnterキーが海外仕様。

ゲーミングとは書かれておらず「デスクワークの披露を軽減するために開発」とあるのはキーが軽めな以外、無線にも対応しているところか。

無線使用時の駆動時間はバックライトオンで最大12時間、バックライトオフではBluetooth利用時で84時間、2.4GHz帯利用時で78時間。

短い。最大でも84時間ならば、1日8時間少々x平日10日分=2週間しかもたないため、もしゲームで無線しようものならリアルでフリーズしそう。

電池なのかバッテリか仕様一覧を見て来ると「バッテリー持続時間」としか書かれていないのでバッテリでしょうな。

Realforceほどカネは出せないけれど軽めなキーを求めるなら+静音らしいのでFILCO製品ほどうるさくない方が良いなら税込1.8万円はアリだと思う私はキーボードの価格に対する感覚麻痺していそう。

 

ホリ、姿勢にあわせて細かく調整可能なゲーミング座椅子 - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1277415.html

zen-floor-chair.jpg
  • PC Watch「ホリか・・・」
  • ヒツジ先輩「ホリか・・・」
  • 座椅子屋「ホリか・・・」
  • ホリ「ホリか・・・」 ※元ネタ(カワサキか・・・

別にホリがややこしいとかではなく、どうしても昔のイメージでホリ=バッタ物な印象があり、大昔にファミコン系のコントローラを激安で販売していた安物感が拭えない。

ところが期待を悪い方向で裏切る、価格は何と9,980円もするらしく、「ホリのくせに生意気だ」がジャイアンの声で脳内再生余裕。

税込1.1万円ならば実売1万円スタートかと思えばアタリ、Amazon1万、ヨドバシ1.1万(10%ポイントバック)。但し発売は11月30日という気の早さ。

座椅子と言えば私はかつて座椅子難民したことがあり、ニトリの安物からバウヒュッテの1万円超えるようなモノまで色々試したけれど、行き着いた先はズバリ座布団。そう、座椅子はあきらめた。

なぜかは「ヘタらない座椅子は存在しない」と気付いてしまい、最後にゲーミング座椅子も考えたけれど、もし2~4万円もするモノが1~2年でヘタるかもと思うと手が出ない。

そして何より面倒なことは、毎回粗大ごみ扱いになるので捨てるのが大変。高級品は自動車のシートのようなやつが色々出ているけれど、廃棄のことを考えると価格以外でも腰が引ける。

というわけで座椅子探しの旅はいつの間にか終了。ホリのこの座椅子はかなり小さく折り畳めるようなので捨てやすそうではあるが、ホリ製品に1万は何となく無理。

 

アイ・オー、144Hz駆動対応の21.5型ゲーミング液晶 - ITmedia
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2009/16/news101.html

LCD-GC221HXB.jpg

こちらも気の早いプレスリリースで発売予定は10月下旬。

何かと微妙と感じる点は個人的にI/O-DATA製品にあまり良い印象が無いためながら、このGigaCrystaというシリーズは今はなき三菱のDiyamondcrystaの技術を継承したと言われるブランド。

実売予想価格は税別で20,800円らしいのでスタートは19,800(税込)くらいか。なぜ144Hzなのに安いかはI/Oだから以外に21.5型なので小さめ、一般的な21.5型は現在1万円前後。

応答速度が速いとか色々利点について書かれているけれど問題はただ一つ、TNパネルなので視野角どうなのか、本当に三菱並の表示ができるのか、だけ。

最近のPCモニタもタブレットもスマホもIPS方式なので視野角は全方向180度近くが当たり前、古くからのPCユーザでもTNのことを忘れているかも知れない。

TN知らない人はご注意あれ。IPSのようにどの角度から見ても同じ色や明るさにはならない場合が(昔は)多くあり、私は3枚中1枚が三菱のTNなので普通のTNを見ると「え?」になる。

というわけで視野角を公式で見て来た。

上下:160° 左右:170°

source:LCD-GC221HXB | ゲーミングモニターGigaCrysta | IODATA

対して三菱モニタ。

左右170°、上下160°(コントラスト比10)

source:三菱電機 三菱ディスプレイ:液晶ディスプレイ RDT232WLM

どう見ても同じです本当にありがとうございましたと言いたいけれど、三菱は視野角の欄にコントラスト比10に対してIOは無表記。

「5:1」のコントラスト比は、あくまで「画面が見える」という程度でしかない。正面から見た場合と比較した輝度変化や色変化はまったく考慮されていないのが現状だ。

source:液晶パネル駆動方式の仕組みと特徴を知ろう | EIZO株式会社

現物見るしか無さそうですな。いや、私は要らない。

 

4k4k言うけどお前ら4kディスプレイ持ってるの? : PCパーツまとめ
http://blog.livedoor.jp/bluejay01-review/archives/57183135.html

4k-040.gif

>>3より。

ほんとユーザーは2Kでいいって感じなのに開発者側は4Kを強要する

強要はしていないけれど価格コムの売れ筋ランキングなどを見ていると「時代は4K」な印象がありますな。

実際どうなのかは上の図の通り、当サイト過去1ヶ月の範囲で4K解像度を抽出してみたところ割合は0.4%でしかない。但しこの分母はスマホも半数弱含まれるため、PCのみで考えると0.8%くらいとすると125人中1人。

一応、もうひとつの4K解像度(4096 x~)の方も見たけれど全部で5。PCモニタで4Kの標準は3840~の方と思えば1920x1200が流行らなかったことを思い出す。

何度か書いて来たことながら、PC用モニタで4Kはいくつか矛盾があり、モニタまでの距離が1m未満とすると24型程度が最適、ながらそれを4Kにすると表示が小さくなり、たいていの4Kは32型以上なのでデカすぎるという。

Windowsは10で統一されて来ているため、後は私のような古いソフトを何十年も愛用しているような人間が絶滅するくらいにならねば24型4Kは普及しないと思う。※古いソフトは拡大表示されない。

4Kモニタも価格が2万円台とか手頃になっているけれど、この矛盾をどうにかしなければ、どうにもならないならやはり私らレガシー派が絶滅するまで待つしか無いかと。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(4)

>RTX 3080や3090は自作初心者にはハードル高い
3080は10万、3090は20万という高額ですから、初心者にはまず価格の時点でハードルが高い。そしてグラボだけ高性能でも実力は引き出せないため、CPUも最上位クラスにするから更に予算のハードルが上がる。また大電力が流れるマザーボード、その出力を支える電源のグレードも高めにした方が安定性を保てるとなれば更に予算のハードルが上がる。

この「どれかひとつのパーツを最上位グレードにすると、つられて他のパーツも最上位~上位グレードに引き上がる」は、どの業界でも同じですね。分かりやすいのはオーディオ界。スピーカだけ20万円にしても、その実力を十二分に引き出すには少なくともサウンドカードかDACが欲しい。から始まる高級化のループ。

>Razer、Humanscaleと共同開発エルゴノミックキーボード
これとものすごく外見が似ているキーボードをAmazonで何度も見たことがあります。

Amazon|LexonTech 有線 メンブレン ゲーミングキーボードとマウスセット マウスパッド
https://www.amazon.co.jp/dp/B08GFNDXXB

Amazon|NPET ゲーミングキーボード ホワイト キーキャッププーラー付き
https://www.amazon.co.jp/dp/B06XTPCW92

RazerはBluetoothで繋がるのは少し便利。PC版のLINEはログインできないという怪現象が2日に1回は起こるため、スマホ版LINEでメカニカルのキータイプができるのは私的に大きな利点。軽めなキーが好きなため45gは少し重いと感じますが、カチャカチャ言わない静音仕様なら我慢できるレベル。

>アイ・オー、144Hz駆動対応の21.5型ゲーミング液晶
注意点は

1.HDMI入力は2つあるが、HDMI2は最大リフレッシュレートが120Hz
2.高さ調節は不可
3.標準の応答速度は5ms(オーバードライブ機能をレベル3に設定でGTGが0.6ms)

以上ですかね。保証期間が5年とか長いのは自信の表れでしょうか。

>4K
>※古いソフトは拡大表示されない。
新しめなソフトも小さいまま表示されることはありますよ。DPI(拡大率)を上げていると画面からはみ出したり、文字がにじむ場合も多し。その場合は「実行ファイルを右クリック」→「プロパティ」→「互換性」→「高DPI設定の変更」で表示設定を変えると9割以上の問題は解決します。

駄目ならそんな古い設計のソフトは切り捨てる方向で。

>3090は380W
おっと3090は350Wですよ。

GeForce RTX 3090 グラフィックス カード - NVIDIA
https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce/graphics-cards/30-series/rtx-3090/
>グラフィックス カード電力 (W) 350

なので補助電源8pin 2本のモデルもあります。これとか↓

「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3090 Trinity」の国内販売価格が確定 - エルミタージュ秋葉原
https://www.gdm.or.jp/pressrelease/2020/0924/363972
>補助電源コネクタは8pinx2

>RTX 3080や3090は自作初心者にはハードル高い
消費電力が高い、ファンがうるさそうって考えると、躊躇しますね…

>強要はしていないけれど価格コムの売れ筋ランキングなどを見ていると「時代は4K」な印象がありますな。
テレビも時代は4Kって感じですしw

>>RTX 3080や3090は自作初心者にはハードル高い
そんな事は無いでしょう。
全て一番良い奴を指定すれば良いだけ。
実際にそれがベストの構成になると思います。
何も悩むことは無い。
金が有ればですが。
逆に金のないヤツが買うべきパーツでは無いとも思います。

コメントする ※要ユーザ登録&ログイン

BTOパソコンメーカー比較

マウスコンピューター

高性能: ★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★★

初心者: ★★★★★

令和時代の鉄板スタンダードなPC初心者向けメーカー。標準構成のバランス感覚が突出しており、私でさえケチを付けることが滅多にできない。性能の下から上まで幅広く実用的。

パソコン工房

高性能: ★★★★ 保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★

初心者: ★★★★

性能とパーツの相場がある程度わかる人なら標準構成が多いのでコスパ重視で選びやすい。同じに見える同じ価格でも仕様の違いがどうなのか判る人には最適。

ドスパラ

高性能: ★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★★

昔はドスパラ=BTOだったけれど最近は普通のパソコンに力を入れておらず、2018-2019年の偽インテルチップ中華SSDの件が未解決なので信用問題的に何とも言えない。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

10年以上前まではDELL=初心者向けの安いパソコン、それはもう通用しておりません。クーポン適用後が適正価格だと見抜けるパソコン詳しい人向け、または大人買いで割安になる法人向け。

日本HP

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★☆☆

コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向け。

FRONTIER

高性能: ★★☆☆☆ 保証: ☆☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ☆☆☆

初心者: ★★★☆☆

フロンティア神代の解散後、現所長のパワハラがひどいとタレコミが複数あり、私から内情を運営会社へ伝えると逆ギレされて私を訴えるぞと謎すぎる返しがあり困惑中。

サイコム

高性能: ★★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★★

初心者: ☆☆☆☆☆

PC自作しない中~上級者向け、昔ながらの2chおっさん御用達な鉄板メーカー。動かない構成でも購入できるので初心者にはおすすめ不能。量産系BTOのようにコスパ悪くならないのでサイコムだけは自由なカスタマイズを激しくおすすめ。

※並びはBTOメーカーの知名度の順(暫定)で、大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
格安SIMなb-mobileを勝手に評価
格安SIMなLinksMateを勝手に評価

カテゴリと更新通知

プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。