ユニットコムが中古PC販売「SELL MORE」開始など5つ

2013年5月26日

PC遠隔操作イタズラの件が進展。

正月早々に警察が掘って見つからなかった雲取山のUSBメモリが今更出てきたそうな。何故かは雪解けを待っていたと言い訳。5月まで放置した本当の理由は何なのか。知った事では無いけれど、続きは後記にて。

日曜なので最近の気になったニュースなど5つくらい。

 

2013年の国内外のPC出荷台数が2桁%も減少

メッキが剥がれて行くWindows 8感染PCの影響。

PC国内出荷台数が前年比30%超ダウン JEITA2013年4月実績 | マイナビ
http://news.mynavi.jp/news/2013/05/23/227/index.html

jeita-2013-04-pc-sipment.jpg

2013年4月の1ヶ月間、JEITA統計では全体の前年比はマイナス30.8%という見た事の無い数値。

内訳で最もひどい物は、一般的なノートといえるA4(その他含む)がマイナス40.5%となっており6割程度まで減少。A4より小さいモバイルノートはマイナス7.8%にとどまっております。

これらはWindows 8のせい、とは一概には言えず。

その理由は、JEITA統計の前月にあたる3月分は98.9%で前年並と言われており、販売では無く出荷台数なので、PCメーカーから出荷が少なければいくらでも落ちたり上がる数値。

単純に考えると、Windows8のせいで昨年末頃から売上不振にはなっているけれど、3月の出荷が多く4月はそのバランスが取られた、と。

また、円安は昨年11月頃から始まっており、製造原価が上昇するので比例して販売価格にも影響。 

PC各社、苦渋の値上げ 円安でコスト増 - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1305/20/news034.html

gartner-2013-03-itmedia.jpg

私の予想を入れて流れをまとめると。

  • 2012年11月・・Windows 8氷河期、同時に円安スタート
  • 2013年1月・・店頭PCのWindows 7完売へ
  • 2013年3月・・店頭でWindows 8 PCの在庫がダブつく
  • 2013年4月・・在庫過剰、同時に円安影響ノート生産へ

店頭で旧モデル(春)の在庫がいつもより多いと仮定し、現実に円安でPCメーカーは値上げせざるを得ず。そうなると怖くなり生産台数を絞るは当然。

これは悪循環で、新製品が少なくなる上に高額化し、選択肢が少ない上にWindows 8が搭載。気軽に「パソコンも安くなったから新しい物に買い換えるか」が出来なくなっておりましょう。

夏モデルは各社5月に発表しており、5~6月にかけて出荷するはず。5月は前年比100%前後まで戻ると言いたいけれど、上の予想が当たっているなら5~6月も100%は切れるでしょう。

特にJEITA統計の昨年6月は前年比124%という凄まじい出方をしている為、出荷が5月に繰り上げられると6月は4月どころではない数値になりそう。

減少は日本国内のみではございません。

西欧PCマーケット、2013年第1四半期は前年比20%減-インターネットコム
http://japan.internet.com/busnews/20130520/2.html

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AppleはPC(Windows)では無い為、除くと全体の平均はマイナス21.8%。

期間は2013年Q1(1~3月)なのでJEITAの4月分とは比較出来ないけれど、欧州の今年は昨年のQ1と比較し出荷台数が8割以下に落ちているという。

やはりWindows 8のせいでしょうな。

 

2012年のタブレット端末出荷概況(MM総研調べ)

MM総研がタブレットの出荷台数などを発表。

2012年度通期国内タブレット端末出荷概況 - 株式会社 MM総研
http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120130523500

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出典:(株) MM総研 [ 東京・港 ]

2012年は計568万台。

グラフを見ると分かるけれど、前年比104.3%増はプラス4.3%では無く2倍以上(204.3%)という意味。

タブレットPCは必要な人に行き渡っているとは言えない成長期にある端末で、元の出荷台数が少なかったのだから2倍と言われても驚けない。

このグラフも予想の部分がテンパっており、2015年までの累計台数を目視で適当に計算すると6年間で3千万台を超えております。そこまでタブレットが必要な人が居るのか疑問。

国内のPC出荷台数は、過去数年間1千万台前後で推移しており、いつか同じ状況になるとするならMM総研の予想グラフは2016年辺りから横ばいになるはず。

しかしタブレットとPCのハードウェアとしての違いは故障時。

パソコンなら修理した方が安い事が多いけれど、タブレットは分解修理では無く本体交換になると思われ、低価格化して行くなら使い捨てとなり、買い替え需要がPCより高まるでしょうな。

仮に1台1万円台が標準になるなら、クラウド接続しリビングと寝室と外出用で買う人も居るかも知れない。モバイル端末として矛盾するけれど、全て機種が違うなら新しい物好きには最適。

もう一つ、メーカー別シェアも拝借。

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半分以上がiPadシリーズ。Nexus7も安く評判は良いとは言え、ASUSの面積はAppleに遠く及ばず。

左半分が全部Androidというわけでは無い為、タブレットなら多くの人に選ばれているiOS(iPad)がお勧めかも知れない。

過去何度か書いたけれど、タブレットは使う人を選ぶ為、私のようにパソコンとiPod Touch、そして普通のガラケー(ドコモのFOMA)で済んでしまう人には不要な端末。

冗談で購入出来る価格にはなっていないと思う為、初タブレットならソフトバンクや家電店で実物を触り、何に使えそうか妄想してみましょう。

 

ユニットコムが中古PC販売「SELL MORE」開始

見た瞬間上手いと思った、ユニットコム(パソコン工房の会社)の新サイト。

ユニットコム、中古販売/買取サイト「SELL MORE」オープン-PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20130521_600121.html

sell-more-top-unitcom.jpg

source:中古パソコン販売・買取のことならSELL MORE

見た目のデザインが上手いという意味では無く、このタイミング、そして今後を考えての中古PCの売買が上手い。

中古PC売買の通販と言えば、私の中ではソフマップが真っ先に思い付くけれど、実際に買取を依頼した人によると、付属品無しや傷などで査定額はガンガン下がり、納得出来ないという噂。

ユニットコムがどう買い売るかは知らないけれど、私のいう「タイミングと今後」とは、Windows 7パソコンを継続販売出来る点。

今後、Windowsが8から8.1になれど大して変わらず、アップデートを重ねても8状態なら、中古でも7を求める人は増えると予想。

7の新品インストールやDSP版が終了し、BTOパソコンでも8のみになってしまうと経営悪化は避けられず、そのリスクを分散する為の新サイトと見ております。違うかも知れないけれど。

私は中古PCの相場を知らない為、新品との比較になるけれど、激安という感は無く、例として3~4万円のノートPCならプラス数千円で新品が買えそうな程度。

また、5月下旬現在では未完成と思われ、一部デザインが崩れていたり、このようにカテゴリ分け出来ていないPCもございます。

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DELLやHP、マウスは有るけれどレノボは無し。保証メニューの中にシステム用と思われるコードが見えているなど。仕様かも知れないけれど。

考え過ぎと思うけれど、7出荷終了前にMCJグループ(マウスやパソコン工房など)総出でWindows7 PCを生産し、適当な会社を作りそこへ大量に出荷。SELL MOREが買い取ると、何とWindows7 PCロンダリングの完成。

そんな事をしなくとも、現金が有るならDSP版を買い溜めしておけば良く、完成品は時間の経過で性能が劣化してしまうので危険。

ドスパラは中古が有り、なぜパソコン工房はやらないのか不思議に思っていたけれど、今後需要が高まる可能性が有るとするなら、SELL MORE作戦は有効かと。

 

NECが月額制でのPC延長保証サービスを開始

NECが5年まで保証する有料延長保証をスタート。

NEC、月額制のPC拡張保証「延長保証サービスプラス」開始 - ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1305/23/news056.html

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他メーカーと同等の保証はCパックの315円/月で、Bパックから下はNECのオリジナル。月額にするとかなり安く見えますな。

しかしこの料金体系は本当に安く、Cパックを他メーカーのような3年間で計算すると、標準1年+延長2年なら24ヶ月プラスなので3年保証が7,560円という事になり、マウスコンピューター並の安さ。

しかしNECは元からボッタクリ価格のオフィス抱き合わせが多い為、単純にマウスと同じくらい安いとは言えない。けれど、NECにしてはかなり良心的。

特にBパック、電話相談やり放題が月額プラス315円になっているけれど、元は1案件数千円取っていたサービスなので、相談電話をかけまくる人なら得。

パソコンというハードウェア販売に続き、サービス面でも殿様商売は出来なくなってきたのでしょう。

ところで、ITmediaの内容で良く判らない所はここ。

PC購入時でなくても加入可能。すでにNEC製PCを所持し、標準保証期間が切れたユーザーも利用できる。

中古でも良いのか、5年以上昔のNECパソコンでも良いのか。気になってしまったので、NECの公式を見て来ると以下の通り。

  • 通常1年の保証を最大5年間まで延長可能
  • 発売日から4年2ヶ月までのPCなら加入できる

source:121ware.com > 月額サービス

ITmediaの書き方では、プラス5年の無制限に見えてしまう。

「発売日から」もポイントで、一般的な「購入日から」では無い為、NECが保守部品を持っている間は月額で利益を出そうとしているのでしょう。

しかし、発売日からなら中古でも加入出来そうな予感。下手に販売店の中途半端な延長保証を付けるより割安な長期保証になるかも知れない。

NECが見落としていると思う事をバラしておくと、故障した時に加入すれば良いのでは無かろうかと。生命保険のように確認や加入期間で制限が有るなら良いと思うけれど、そこまでやるとは思えない。

NECユーザで故障PCを持っているなら是非お試し有れ、とは言わないけれど、手が滑ってやってしまったならタレコミをお待ちしております。> btopc.com@gmail.com

 

マイクロソフトのネガキャンがゲス過ぎるなど3つ

ラストは小ネタを少々。

Chromeは個人情報をマネタイズ!というMicrosoftのムービー-GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20130521-google-chrome-cm-parody/

海外では当然のように行われる他社批判。過去にAppleもやっていたけれど、日本では下衆(げす)と受け取る人が多いでしょう。社内用とか嘘としか思えない品質。Skype盗み見の方が良くないと思う。

HP、2-4月期は32%減益―売り上げ減響く - WSJ.com
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324474704578499680694030440.html

先週発表の有ったDELLと同様、HPも大幅減益。DELLほどでは無いけれど、PCメーカー全体が今年から思い切り業績悪化しているご様子。Lenovoは好調らしいけれど元記事がニッケーなのでスルー。

ASCII.jp:第3回「パソコン自作力検定」が8月25日に開催決定
http://ascii.jp/elem/000/000/790/790230/

自作と全く関係無い問題まみれの自称パ自検。検定と言う名の興行なので、賞品に興味が有る人用でしょうな。難問にハァハァして遊ぶのは良いけれど、これを見てビビり自作しない人が増えそうな商売。


冒頭の続きでも無いけれど、何も判らない状態で裁判へ突入。

【PC遠隔操作事件】第1回公判前整理手続で弁護人の怒り炸裂-Yahoo!
http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20130522-00025135/

日本の検察は凄いと思った所がここ。

「現在勾留中の事件は5月29日が満期だが、その後も捜査は続き、終了するのは6月末、ずれ込めば7月中旬以降になる」

要するに分かりませんと堂々と言っているようなもの。

延期の理由は手持ちの何かを時間を掛けてどうにかするという意味では無く、新たに何か証拠になりそうなものが出て来ないか探す為の長期間でしょう。

「現在進行中の計画は5月29日が納期ですが、その後も作業は続き、完成するのは6月末、ずれ込めば7月中旬以降になります。」

民間でこのような仕事をする馬鹿はいないと思う。

別の箇所。弁護側いわく

『見込み逮捕』というのはあるが、本件は『見込み起訴』であり、(犯人であるとの証拠が見つかっていないうちの)見切り発車での起訴ではないか。(中略)

検察の対応は、「公平な裁判所の迅速な公開裁判を受ける権利」を保障している憲法にも違反する、と主張。

当人がやったという証拠無しでも、見込逮捕、見込起訴、何でも有りですな。警察や検察の威信のためなら強引に見込有罪まで持って行きそうな勢い。

今度こそ真犯人と決めている為、時間が掛かれど容疑者が折れる(自白する)まで手放さないでしょう。

仮想で置き換えると。

  • 日本語が書けるなら中国語も書けるだろう
  • この郵便局と文具店へ行った事が有るよね
  • 脅迫状の消印がA市でお前は前科が有る
  • だから逮捕、起訴、絶対有罪にしてやる

魔女狩りという言葉を思い出した。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
ESETセキュリティを勝手に評価

お知らせ


Windows 7サポート終了は2020年1月14日

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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。