的を射るAcerとは対称的にテンパるドスパラなど5つ

2013年3月24日

3月が残り1週間くらいで終了。

1年の1/4が終わり、同時に日本では決算期となる企業が多め。Windows8発売から約5ヶ月になるけれど、販売を8一本にしてしまった国内有名PCメーカーのPC事業は下半期の売上や利益がひどかったでしょうな。

日曜なので最近の気になったニュース5つくらい。

 

的を射るAcerとは対称的にテンパるドスパラ

Windows8ならこれが正解か、Acerの板PC用オプション発売。

タブレットと「合体」キーボードドックで「ノートPC」に:J-CAST
http://www.j-cast.com/mono/2013/03/20167949.html

iconia-w510-kb-ac.jpg

タブレットPC本体は以前から販売されており、今回のリリース記事はキーボード(ドック)とACアダプタの新発売。

ドックは1.5万円と高額なものの、駆動時間がプラス9時間になるバッテリ内蔵なら妥当かも知れない。実売は更に安くなるでしょう。

ACアダプタの5千円は高すぎると思うけれど、板PC本体の物が流用できるとし必須では無い可能性も有りますな。

Acerはなぜ本体発売の昨年12月の最初からドックも発売、またはセットにして売らなかったのか。

  • Windows8の板PCが売れるか判らずドックは後回しにした
  • Windows8でもキーボードは必要な気がして来た
  • 予想以上に売れた為、追加で出してみた
  • 予想以上に売れなかった為、あせって出した
  • 単に製造が遅れた、または予定通りの別売り発売

どれでも良いけれど、本体価格は現在5万円を切れて、と書こうと思い今見ると5万を超えておりました。 

iconia-w510-kakaku-2013-03.jpg

source:価格.com - Acer ICONIA W510

ドックとACアダプタも購入すると総額8万円くらい。

タッチ対応、18時間バッテリ駆動、分離出来てこの価格は他社と比較し安いと思うけれど、そこまでしてWindows8を選ぶ理由がまだ無いでしょう。

パナ、レノボ、デル、東芝などがキーボード収納にしているけれど、タブレットPCとしてなら分離が当然と感じております。

1kg超えるタブレットPCとか無理が有ると思われ、私の場合に限ると約350gのギャラクシータブでさえ重いと思っている為。

この製品が気になったなら上のリンクより価格コムのレビューを御覧あれ。満足度4.75の通り、Windows8ながら総じて評価が高く、8で良いなら選択肢に入るやも知れず。

この逆を行くようなWindows8入りウルトラブックがドスパラより発売。  

ドスパラ、タブレットスタイルでも利用できるUltrabook - ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1303/21/news088.html

erdes-book-st1-itmedia.jpg

モニタは分離せずスライドで収納。仕様で驚いた箇所が以下。

  • OSはWindows 8 64ビット版
  • 1920×1080ドット表示対応IPSパネルを採用した11.6型
  • 重量は1.16キロ
  • 標準構成価格は12万9980円

Windows8の64ビットは良いとしましょう。7でこれをやっても意味が無い。

問題は11.6型で解像度がフルHDとなっており、1366x768でさえやや見づらいと感じている私には有り得ないと高解像度。

重量1.16kgは一般的なウルトラブックと同じくらいとすると、1kgも有るノートPCをタブレットPCのように使うは無理が有り設置のみ。という事は画面を縦にはしない前提。

そして約13万円で出すのは無茶過ぎで、ドスパラが13万と言えば実売の事。NECなどのように3~4ヶ月掛けて半値になったりはしない。

どうしてこうなったとしか思えず、最近のドスパラは本当にどうしてしまったのか。これでは企画や売り方が下手過ぎるオンキヨーと変わらない。

 

板PCユーザはセキュリティへの関心が高め?

インターネットコムでまたもやおかしな調査結果が上がっております。

タブレットはスマホ利用者よりセキュリティに積極的-インターネットコム
http://japan.internet.com/research/20130322/1.html

secure-slate-vs-sumaho-internet-com.gif

タイトルは省略しているので全文を引用させてもらうと

タブレット利用者はスマホ利用者よりセキュリティ対策に積極的―定期調査「IT 機器セキュリティ」(2)

という事は、当然スマホよりタブレットPCユーザの方がセキュリティはしっかりやっているのだろうと思いつつ上のグラフを見て混乱。

青は初回の調査で、スマホユーザは5割以上がセキュリティサービスを利用しているようで、板PCは4割強。それが今回の調査でいずれも55.2%になった、という事は積極的というよりスマホユーザに追いついただけ。

スマートフォンは442人、タブレットは143人

分母も違うので、タブレットPC側の数値はブレが大きくなるでしょうな。

タブレットPCは私も所有しておりますが、最近は本当に電源さえ入れていないほど使っておらず、セキュリティソフトも何が良いのか調べる気さえせず、まだ何も入れておりません。

この状態でAndroidアプリはマルウェアまみれとか情報のみ入ってくる為、ますますタブレットPC離れが進んでいる状況。

タブレットPCよりスマホの方が記録されている個人情報は多いと思う為、セキュリティソフトを入れていないなら検討を。

セキュリティ繋がりでもうひとつ。

CO2みえ~るツールが改ざん、ウイルス感染の恐れ -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20130318_592128.html

言い訳のような説明が見苦しい。

環境省では、国内の多数のウェブサイトが「Darkleech Apache Module」というマルウェアに感染しており、その中に「CO2みえ~るツール」が含まれているとの情報を15日に入手

一体何万のサーバがやられたのか調べると、こちらに詳細有り。  

0day.jp (ゼロデイ.JP): #OCJP-098:「Darkleech Apache Module」
http://unixfreaxjp.blogspot.jp/2013/03/ocjp-098-285blackhole-exploit-kit.html

タイトルより引用。

#OCJP-098: 【警告】 285件日本国内のウェブサイトが

環境省のような自らを完全な被害者のように説明する管理者は多いけれど、同時に加害者にもなったのだから、詫びはリリース文(PDFファイル)のラストに付け足すものではなく最初に入れるべきでしょう。

当サイトも人ごとでは無し。なのでIE(Internet Explorer)を使わないようお願いはしないけれど、Chromeへの乗り換えをお勧め。

 

PCリサイクルの回収PCは年間40万台前後

あまりにも少なすぎて驚ける数値をPC3Rが堂々と発表。

家庭から廃棄されるパソコン回収の累計が300万台を突破 : PC3R
http://www.pc3r.jp/topics/130319.html

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300万台とは聞こえが良いけれど、PCリサイクルを初めてからの累計で300万台を突破したという意味で、上のグラフの通り最近は年間30~40万台くらい。

この数値がいかに低いか、MM総研の調査を参考にさせてもらうと、2012年度は1500万台くらい出荷。

多めに6割が法人用PCとしPCリサイクル対象外とすると、家庭向けPCは毎年600万台出荷されている事に。

出荷と廃棄はタイミングが違うけれど、単純に平成24年で比較するとPCリサイクル率は7%くらいでしか無く、300万台突破とか喜んでいる場合では無かろうと。

なぜ少ないか理由を想像すると

  1. PCメーカーやPC3Rでは無く民間へ廃棄依頼
  2. 1世帯複数のPCが使われ増え続けている
  3. 金がかかる、または面倒だから捨てていない

ポイントは2と3。総務省を含む良く有るPC普及率は世帯ごととなっており、人口では無いわけですな。

また、普及率なので私のように1人でパソコンを4台も現役で使っている人間も1とカウントされたりも有りそう。

PC3Rは要らないのでは?民間へ任せた方が経済効果になる、という方向へ持って行こうと思ったけれど、興味が無くなったので別のネタへ。

スマホ+タブレットの数がPCを超える:米国家庭 « WIRED.jp
http://wired.jp/2013/03/22/more-addresses-please-us-hits-a-half-billion-internet-devices/

タイトルは省略しておりません。

普及率や出荷数の違いも有るけれど、ここ数年で良く見るわけの判らない比較でもトップクラスに阿呆。タブレットPCだけなら年に数回有ったけれど、スマホを足すのは新しい。

電子レンジ+トースターの数が冷蔵庫を超える。もっと近くすると、携帯電話+PHSの数が固定電話を超える、のような。

それぞれの用途、使い所や特長が有るのだから数での比較には意味が無く、煽って何か利益でも有るのかと勘ぐってしまう低レベルな内容。

また、一律「ポストPC」「スマホが」「タブレットPCが」と書くけれど、Windows8の失敗さ加減に触れる記事は皆無。

これが消費者の声。

windows8-04-8vs7.gif

source:Windows8の発売後アンケート調査の結果(2013年3月) - BTOパソコン.jp

Windowsを7で売っておけば、昨年11月以降のPC出荷台数が前年比2桁%減とかならなかったはず。

Windows8を盛大に叩かなければマイクロソフトは8方式を強引に続けてしまい、Windowsが終わってしまう。

マイクロソフトがWindows7の出荷(OEM出荷禁止、DSPとパッケージ終息)を決めた翌月からPC出荷台数は更に落ちるはず。

盛大に脱線し何の事か分からなくなったけれど気にせず次へ。

 

USB3.0対応有線LANハブと小型無線ルータ

使えそうなネットワーク用機器2種類。先に無線ルータから。

プラネックス、USB電源の超小型無線ルータ「ちびファイ2」-PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20130319_592350.html

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全長が約6.5cm、重量20グラムという超小型で軽い無線LANルータ。

価格は参考で3,150円となっており、実売は3千円を切るでしょう。この価格で小型かつルータ機能付きはさすが。

給電はUSB、写真を見ての通り有線LAN接続すると無線ルータ(親機)状態になる為、携帯ゲーム機やスマホ、板PCなどをWiFi接続出来るわけですな。

WPAなどのセキュリティは一通り揃っており、OSはWindows XP以降、Mac OS10.6以降と漏れなし。

最近はアプリも有って当然のご様子。

iPad/iPhone/Androidアプリを用意し、アプリ上でルーターの設定ができる「スマホ一発」、対応クライアントからボタンで簡単にセキュリティ設定ができる「WPS」をサポート

有線は100Mbpsなものの、無線は「n」の150Mbpsまで対応。

無線規格はIEEE 802.11b/g/nで、最大転送速度は150Mbps。有線LAN規格は100BASE-TX/10BASE-T。

出先でノートPCからスマホ、板PCとデータを転送するには携帯性、価格、機能や性能として充分と言えましょう。

もう一つは有線LANをUSB3.0でやりつつ、ハブにもなる物。

ロジテック、3ポートのUSB 3.0 HubにもなるGbEアダプタ - PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20130321_592567.html

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最近のノートPCは小型や薄型、ウルトラブックが流行っており、無線LAN前提の為か有線LANが100Mbpsまでしか対応していないなど普通。

全長8cm、約50グラム、価格は5千円くらい。小型で軽量な以外、コネクタが収納出来るという携帯性を重視した高性能ハブ。

そして、たかがUSBと侮る事無かれ。

USB 3.0の対応によりGbEは実測値892Mbpsと、PCI Express接続製品並みの高速転送を実現

USB3.0の転送速度の理論値最大は5Gbpsなので1Gbpsなら余裕というわけで、実測で約900Mbpsは凄まじい。

ストレージの場合は、SATA接続よりUSB接続の方が数値は悪くなるものの、ネットワーク速度は下がりにくいと捉えて良いかも知れない。

ちなみに私が今これを書いているデスクトップPCは有線でギガビット接続しておりますが、実測では200~300Mbpsが限界。(PCからNASまで、ケーブルはCAT5の10m+50cm)

ここまでの速度が出せるならノートPCへ内蔵し、内部でUSB3.0からLAN端子へ変換すれば良いのでは、と思ったけれど、ギガLANが必要なら外付けしろ、基本は無線でやれ、という事なのでしょう。

実売を調べると、ヨドバシ.comにて3,980円で予約受付中。USB3.0有り、高速有線LANが必要、ハブも欲しいなら有りでしょう。

 

GTX690をQuadro K5000にする方法など3つ

ラストはややマニアックな小ネタを3選。

NVIDIAのビデオカードを30万円台のカードに変える方法 - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20130319-hacking-nvidia-card/

肝心な型番が抜けているけれど、変換前はGeForce GTX690なので約11~12万円もする高性能ビデオカード。見た目は簡単そうなものの高い博打代になるやも知れず。用途により性能は落ちるので興味本位はやめておきましょう。

BTOパソコンのMCJ、不動産事業に参入:Venture Now
http://www.venturenow.jp/news/2013/03/22/1110_020127.html

個人的に今年辺りから大手PCメーカーが事業撤退したり、BTOパソコンメーカーが倒れると妄想しておりますが、先手MCJ(マウスコンピューターの企業)、規模を縮小しつつ事業を鞍替えの前兆か。不動産とは思い切った事を。

PC版シムシティ不具合でバトルフィールド3などプレゼント | マイナビ
http://news.mynavi.jp/news/2013/03/19/237/

3月26日までなので、リアルタイムに読んでいるなら明後日の15:59までにユーザ登録するとバトルフィールド3などいずれか1つ無料ばら撒き。シムシティとBF3が欲しくなったけれど、グラボ買い替えは嫌なので私はスルー。 


ゲームと言えば先日Engadgetで見たこれが素晴らしい発想。音注意。

source:勝つと飲めるビールサーバ内蔵アーケードゲーム筐体 Beercade - Engadget

どうやって勝ちを判定しビール注ぎへ連動するか分からないけれど、別の人気格闘ゲームの基板と入れ替えられたり、通信対戦も出来ると大人用として楽しそう。

ポイントはここ。

酔拳の達人が乱入しないかぎり、連勝するとプレーヤーがだんだん弱くなる自動ハンディキャップ機能付きゲーム機ともいえそうです。

対戦ゲームは勝つと次の挑戦者と戦う仕組なので、10連勝とかしてしまうとベロベロになりそうな予感。

上手いと思った点は1ゲームをビール代と同価格(日本円なら300~500円?)にすると、敗者が勝者へビールをおごり続ける事に。

米国ではリアルファイトに発展しそうなものの、日本は上品な人が多いので、是非商品化してプールバー(酒飲めるビリヤード場)とかに置いて欲しい。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
ESETセキュリティを勝手に評価

お知らせ


Windows 7サポート終了は2020年1月14日

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ヒツジ先輩

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。