Surface Proを分解し仕様など詳細をレポートなど5つ

2013年2月24日

パソコン遠隔操作事件、容疑者逮捕から2週間。

キーワード検索するとWikipediaで詳細が書かれており、リアルタイムに編集中のご様子。他のニュース記事では逮捕前から容疑者の写真をマスコミが撮っているとか、個人情報を晒すなど警察の問題点も指摘。続きは後記。

日曜なので最近の気になったニュースなど5つくらい。

 

「Surface Pro」を分解し詳細をレポート

海外では良く見る発売直後の分解レポート。

「Surface Pro」の徹底分解レポートをiFixitが公開 - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20130214-surface-pro-teardown/

surface-pro-overhaul.jpg

Surface Proとは、マイクロソフトが今月海外で発売した、Windows8 Pro仕様のタブレットPCっぽいキーボード付けるとノートになる、妥協と混乱の産物。

Surface Proは発売直後に完売。しかし予約以外は1台しか無かったという噂も有る、マイクロソフトが姑息な方法で祭りにしようと必死な製品。

上の画像はキーボード無しの状態なので、iPadなどを分解して行くようなものでしょう。Windows8なので中身はウルトラブックなど普通のPCと同じようなもの。

ケースを外した本体内部、ディスプレイの裏側。

surface-pro-overhaul-mainboard.jpg

ケースの縁には接着剤が塗られており、分解は前提では無し。一度開けると簡単には完全に元には戻せないでしょう。

これでは良く分からないので更に分解したマザーボード画像を拝借。

surface-pro-overhaul-ram.jpg

中央付近の赤枠がメモリとの事。どう見てもオンボード(基板へ溶接、ハンダ付け)となっております。

裏側返した画像も。

surface-pro-overhaul-cpu.jpg

赤枠はCPU、右のオレンジがチップセットで、これらももちろんオンボード。両側の曲線で切られている場所へ冷却ファンが2つ搭載。

基板の下中央はmSATA SSDのスロット。

surface-pro-overhaul-ssd.jpg

Surface ProのSSDを故障などで交換したいなら、二度とメーカー修理には出せないくらいの分解が必要。

また、あらゆる物がオンボードなので、例としてメモリ1つ故障してもマザーボード全体の故障という事に。

ノートパソコンでもウルトラブックなどはこれに近いと思われ、修理費用はデスクトップどころか普通のノートより遥かに高く、買ったほうが安いパターンになる可能性大。

私がノートや薄型を嫌う理由は修理代の高さ。とりあえず今回の分解の流れを見ると、Surfaceは使い捨てのようなので購入時は覚悟しましょう。

また、性能や発熱を抑えて製造できるiPadなどより、Windows仕様のインテル入ってるSurface Proの故障率は高いと予想。

SSD 64GB版は899ドル、128GBは999ドル。Windows8仕様の使い捨てタブレット兼ノートPCとして安いとは決して思えない。

 

無線対応3Dマウス「Mycestro」が凄い

これだけで1記事にしようと思ったほど驚いたマウスの代用品。

3DマウスMycestroはミニオーケストラのように指揮する-TechCrunch
http://jp.techcrunch.com/archives/20130218mycestro-is-a-3d-mouse-for-your-fingertips-that-youll-look-funny-using-but-who-cares/

Mycestro-image.jpg

白い物は持っているのでは無く、指ぬきのように人差し指へ装着。

どのような操作になるかは動画が分り易い。音注意。

8秒辺りから現物の紹介、50秒付近から操作を開始。

操作方法を文字にすると以下。

  • Mycestroを人差し指にはめて動かすとポインタが連動
  • 親指側にタッチセンサーが有りクリックなど3種類の操作
  • クリックセンサーの上付近を触ってもポインタが動く(?)

TechCrunchにも別の動画が有り、TouTubeで「Mycestro」を検索しても結構ヒットするので興味が有れば存分にご覧有れ。

特徴と価格を引かせてもらいます。

  • 無線補聴器の大きさ。
  • 軽い、重さを感じない。
  • 内蔵電池はUSBで充電可。
  • 電池寿命は平均8時間。
  • クリップのサイズは2種類(取り替え可能)。

電池と書かれているけれど、Blutooth接続なので充電の事。

79ドル出資すると一つもらえる。色を指定するなら、99ドルだ。発売予定は、すべて順調なら今年の10月である。

これで79ドル(90円換算なら約7千円)は安いでしょう、と同意は求めないけれど、もし日本で販売されていたなら即購入するレベル。

どう良いのか分からない人用へ、これをどうぞ。

Mycestro-with-keyboard.jpg

キーボード上から右手が離れないという画期的なマウスの代用。特にプログラマは垂涎ものでしょう。私はプログラミングでは無く、ここで毎日文字を打っておりかなり欲しい。

タイピング中にポインタが反応して動かないかとか、使い慣れる自信は有るかなどリスクも有るけれど1万円を切るなら試してみたい。

出資用ページを探して来たので一応。

mycestro-kickstarter.jpg

source:Mycestro™, The Next Generation 3D Mouse by Nick Mastandrea — Kickstarter

これを書いている現在、目標額の10万ドルまで後15.2%。私はもちろん79ドルのやつで出資したと言いたいけれど、日本も対応可能か分からないので出しておりません。

順調なら10月発売。サンコーレアモノショップや上海問屋に期待しております。出たら買う。但し1万円を超えるなら永遠に保留するかも知れない。

 

PCで地デジTVのような特需が来る?

目の付け所がさすが専門家と感じた分析や予想。

【パソコン業界、東奔西走】PCは薄型TVの二の舞になってしまうのか?
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/gyokai/20130218_587970.html

冒頭より引用。

Windows 8発売以降も低迷が続くPC業界に、これから1年以上に渡って、「特需」ともいえる動きが出てくることになりそうだ。

何の事か分からなかったけれど、3つの出来事と称されたポイントで判明。

  1. Windows XPの製品サポートライフサイクルが、2014年4月に終了
  2. 2014年4月8日に、Office 2003も製品サポートライフサイクルが終了
  3. 2014年4月に予定されている消費税率の8%への引き上げを前にした駆け込み需要

全て2014年の4月なので、今から約14ヶ月後。

私も漏れなくXPなので、来年4月どころか2月までには先日購入したWindows7のPro~とHome~へ移行予定としております。

サポートが切れるとマイクロソフトがアップデートしなくなり、脆弱性への攻撃対象になる可能性が有る為。

オフィス2003も同様、アップデート終了で危険かも知れない状態へ。オフライン(ネットワーク接続していない)パソコンなら良いと思うけれど。

気にしない人や企業、またはそういう事を知らない人も多いと思われ、全体の何割かは知った事では無い状況と思うけれど、残1年と少々で特需は有り得ましょう。

しかし消費税は微妙。8%になろうと内税表記義務が有り、しかもパソコンの場合はメーカー側の言い値なので10万5千円が10万8千円へと高くなっても分かり難く、気分的な要因でしょう。早く色々な物を買っておかなければ、という。

消費税率5%への引き上げ直前となる1996年度(1996年4月~1997年3月)のPC出荷台数は、前年比26%増の719万2,000台と大幅な成長をみせている

どこの調査の出荷台数か分からないので調べないけれど、前年比26%増をその前の年の前年比と比較しなければ凄さが不明。17年前はパソコン市場の成長期なので、26%増は普通だったかも知れないという意味。

さて、もし本当に駆け込み需要が増えたとすると、筆者殿いわく薄型テレビ(地デジ対応TV)需要の頃のような状態になるのでは、と。そして、

特需後の市場拡大策を描けるか

テレビの時はエゴポイントも有り、アナログ放送終了どころか更に前から対応テレビが売れまくり価格が下がり、一時品薄になり価格が上昇したと記憶。

そして、薄型TVの状況をみても分かるように、その後の需要は一気に停滞。2012年度におけるTVの国内市場規模は、2010年度の4分の1となる600万台強に留まると予想されている。

XPは30~40%のシェアらしく、サポート終了までにPC買い替えや移行が大量発生すると、その後は売る側が厳しいという意味。

Windows8の悪い意味での凄さは触れてみれば解るので、初心者ユーザ以外は7を探すと思うけれど、企業で何となく最新Windowsへ移行すると現場から恨みを持たれそうですな。

特需の何がやばいかは企業側で、今回本当に駆け込み需要が増えるとすると、2013年度は予想以上の黒字。2014年以降は沈静化し大幅な赤字になるとしましょうか。

法人税などは繰り越し調整になるけれど、2013年度の黒字分から税金で30~40%取られてしまうと現金が足りなくなる危険性。2014年度の赤字決算まで耐えなければならないという。

現状のパソコン市場やWindows8でそれが起こるとは思えないけれど、XPのサポート終了は事実でマイクロソフトもこれ以上延長はしないでしょう。それどころか今すぐにでもやめて8へ移らせたいはず。

今ならまだBTOパソコンなどでWindows7仕様は多彩に有り、DSP版も普通に販売されている為、XPを利用中なら買い替えか乗り換えの検討は早めを推奨。

8へ移行するなら、タッチパネル搭載かつ価格低下を待つ為に、1月頃までねばった方が良いかも知れない。

 

タブレット端末購入者は価格を最重視

何を重視しタブレットPCを購入するかの千人規模調査。

タブレット端末利用者の約6割、購入時に「価格重視」 - インターネットコム
http://japan.internet.com/research/20130219/1.html?rss

slate-pc-research-2013-02-internet-jp.jpg

価格がダントツのトップで60%超え。

MM総研の2012年上半期データを見ると、国内トップシェアはアップルのiPadで約6割。その他、IDCの調査では世界でも5~6割がアップルとなっており、本当に価格を重視しているのかと思える矛盾。

しかし、iPad(4~7万円)が安いと感じているのなら、タブレットPCにはそのくらいの価値が有ると感じて購入したユーザが多いとも取れますな。

または価格を重視するからもっと安くしろという訴えがアンケート結果に表れているのかも知れない。

グラフで気になる事は「性能」が無い事。「その他」に入っているのか、選択肢へ入れ忘れたのか。性能を気にする人は少ないと解釈しておきましょうか。

タブレットPC所有率約16%の内、主に何で利用しているか。

「インターネット利用」と答える人が154人(85.6%)と最も多く、「動画視聴」が86人(47.8%)、「電子書籍の購読」が54人(30.0%)

アプリでゲーム三昧かと思いきや。まさか選択に入れ忘れたとか。

回線の種類も。

「Wi-Fi」と答えた人が152人(84.4%)と最も多く、「3G 回線」が52人(28.9%)、「その他」が6人(3.3%)

3Gは月額が高額なので避けられるのは解るけれど、それにしてもWiFi多いですな。屋外でWiFi利用範囲は限られる為、どこで利用しているか環境も欲しい。もし自宅で使っているなら、PC要らないレベルの人が多いのかも知れない。

ラストは、タブレット端末含め最も使い易い端末。

「PC」が74人(41.6%)と最も多く、「タブレット端末」が61人(34.3%)、「スマートフォン」が43人(24.2%)

今後、パソコン、タブレットPC、スマホがどう進化して行くか分からないけれど、現状はパソコンが最も使い易くタブレットPCより需要は上。ポストPCとか騒いでいる人や会社は、他人の意見や風潮に流され過ぎでしょう。

上の割合はタブレットPCを所有している16%なので、所有していない残84%へ使ってもらいどれが良いか聞くとPC率は更に上がるはず。私も板PCを持っているけれど、過去3週間くらい触れておりません。

イギリスなので日本とは違うかも知れないけれど、興味深い調査結果。

share-of-device-page-traffic-on-typical-work-day.jpg

source:朝は携帯/スマホ、昼は PC、夜はタブレット、イギリスの平均的な月曜日 - インターネットコム

ソースのタイトルの通り。

朝はスマホ(電話やSNSなど)で連絡を取り、昼は仕事場でパソコンを利用、夜は手軽かつ比較的画面が大きいタブレットPCへ、と妄想。夜間はPCより、スマホとタブレットPC利用が多いご様子。

イギリスはWiFiのような環境が整っているのか、3Gやスマホの月額が安いのか。パソコンとは違い外でも手軽に使える利点は否定出来ない。

 

TWOTOPとFree-Tが再編統合など3つ

ラストはややマニアックなニュースを少々。

TWOTOPとFreeTが再編、新ショップ「BUY MORE」としてリニューアル
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/20130221_588695.html

秋葉原で営業していたユニットコム系列の2店舗が新ブランドとしてリニューアル。現在の秋葉原は電気街というよりオタク総合。PC関連ショップはオリオスペックのようなマニアックな店以外はもう通販で良いと思う。

ASCII.jp:PCが売れない時代、リソースシフトを迫られる富士通
http://ascii.jp/elem/000/000/766/766149/

富士通の社長インタビュー。今後の事業をPCからタブレットPCへ移行して行くとの事で、9500人がリストラ(via:J-CAST)。飽和状態かつWindowsが8になったPCより、成長期にあるタブレット製造した方が良いでしょうな。

2012年の国内クライアントPC出荷台数は0.6%減 | Computerworld
http://www.computerworld.jp/topics/619/206443

MM総研のレポート記事では対前年比増加、過去18年で2番めの出荷台数。IDCの調査では前年比0.6%減少。調査対象の違いから来る差と思われ、あまり過剰に前年比や過去にこだわらない方が良さそうと実感。


雲行きが怪しくなって来ております。

【PC遠隔操作事件】被疑者の素顔を弁護人に聞く-Yahoo!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20130219-00023545/

インタビュー内容の弁護士からの話より3箇所を抜粋。

ところが、その後は猫について聞いてないんですね、警察は。それで、変だなと思いました。 (中略)

彼の話を聞いた後、新聞記事を精査してみると、話が全然違う。これはどういうことだ、と思いました。(中略)

その後も、彼が猫に首輪をつけたことを示す映像は本人に示されていません。報道でも、いつの間にか映像の話は立ち消えになりました。

仮に真犯人が別にいるとして、容疑者(以下、彼)の行動が筒抜けになっていたとしても偶然にしてはあまりにも不自然。

個人的には彼が真犯人とは思うけれど、証拠不十分なら警察の負け。逮捕前からマスコミへ情報が漏れており(または意図的に漏らした)、彼の写真を撮っていたり個人情報や趣味などを晒しまくり。

ここまでやって起訴出来なければ本当に最悪なので、自白を強要するなどで意地でも実刑まで持って行くでしょうな。5人も誤認逮捕はシャレにならない。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
ESETセキュリティを勝手に評価

お知らせ


Windows 7サポート終了は2020年1月14日

カテゴリと更新通知

プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。