Windows8優待アップグレード権は1200円など5つ

2012年6月 3日

2012年も6月へ突入。

時間の流れは加齢と共に速く感じて来るもの。パソコンの性能は上がっているので、相対的というか哲学的に考えると、私が最近CPUなどの性能が高過ぎてi7とか要らないと言っているのはその為かも知れませんな。違うと思うけれど。

日曜なので最近の気になったクレバリー倒産など5つ。

クレバリー倒産は5月30日に書いたので別のニュースをピックアップ。

 

ノートが駄目ならデスクトップ、Chromebox発売

Chrome OS搭載の今度はデスクトップPCが発売へ。

2万円台のデスクトップ「Chromebox」発売、起動は7秒-GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20120530-chromebox/

chromebox-overview.jpg

昨年の今頃、Chrome OS仕様のノート「Chromebook」が発売され早1年。

ノート版は欧州と米国で発売になり、月額リースが基本のような事を言っておりましたが、価格が思ったほど安くは無く、月額20ドル以上や買い取りは日本円で軽く3万円を軽く超えていたり。

4万円前後するならWindowsでもLenovoやAcer辺りのノートが有るので期待外れになっていたものの、今回はGIGAZINE曰く2万円台、米Amazonでは現在約330ドルなので1ドル80円換算なら26千円くらい。

Googleの中の人が約1年半前に「あと3年で(高性能な)デスクトップは無くなる」と言っておりましたが、諦めたのでしょうか。

驚く所は起動速度で約7秒。これを速いと思う人は多いと思うけれど、私に言わせると7秒もかかるのかと。OSの起動にしては速いと思うけれど、そこまでするならスリープから復帰でよろしい。スマホや板PC、Windowsでも出来るように。

Windowsパソコンで26千円は厳しいけれど、Windows無しのChrome OSで26千円はどうなのか。私はまだ高いと感じており、2万円以下が妥当。

パーツ単位で引かせてもらうと。

  • CPU:1.9GHz Celeron B840
  • メモリ:4GB(DDR3、1333MHz)
  • SSD:16GB
  • 無線LAN:802.11a/b/g/n

価値としてCPUが4千円、メモリ2千円、SSD5千円、無線1千円。その他妄想で、マザー5千円、電源とケースで5千円。合計23千円となり無理だった件。

マザーと電源とケースを何とかして7千円でまとめるなら行けそうなものの、CPUにインテル入ってるから高くなるので素直に丸ごとARMで良いのでは。

個人的には板PCのAndroidで自由度の無さに呆(あき)れており、Linux用のフリーソフトが入らないなら1万円でも要らないレベル。

これがWindowsパソコンに代わるとは思えず、とりあえず失敗していると見ております。今後に一応期待。

 

USB3.0は必ず2.0の10倍も速いわけでは無い話

やたら理論値で比較されるUSB3.0が2.0の10倍速について。

搭載PC増えるUSB3.0実力検証 (ヨミウリオンライン)-Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120528-00000301-yomonline-sci

この記事の良い所は、PC WatchやASCII、ITmediaなどマニアックなライターでは無く、普通の人っぽい筆者殿がデジカメのCF(コンパクトフラッシュ)で適当に試している事。宣伝では無く強引に速度を上げようとしていない本当の実測。

何が書かれているのか前半を箇条書くと。

  • USB3.0はUSB2.0の約10倍、5Gbps(規格値)へと転送速度が向上
  • 新型チップセットでは、USB3.0が標準でサポート
  • 対応が進み、搭載するUSB3.0の端子数が大幅に増えた

詳しくすると、4月発売の第3世代Core iシリーズよりチップセットがインテル7シリーズへ。その7シリーズからはインテルがチップセットでUSB3.0に対応したので標準化され端子数も増えた、と。

実測も引かせてもらうと

CF内に保存していた画像データ約9.17GBを転送させ、作業が完了するまでの時間を計測しました。結果は、

  • USB3.0で接続したときが5分5秒
  • USB2.0で接続したときが6分54秒

1分49秒の違いがでました。

約1.36倍なので10倍には程遠い結果。

利用したCFの性能が60MB/秒だったことが考えられます。

速さを自慢する記事なら、ここでSSDを外付けにしていたでしょう。しかし敢えて性能中程度なCFで計測する事で、デジカメなどのメディアの転送速度の参考になるわけですな。

筆者殿のCFで60MB/sが中程度とは、最高で現在は100MB/s以上出る物も販売されており、高性能とは言えない為。

そして一般的に使われるSD(SDHCなど)カードは更に遅く、私が所有している最高速のCLASS10でも規格としては最低10MB/sが保証されるもので、実測は20MB/s前後。ちなみに東芝の16GBで購入当時3千円くらい。

要するにデジカメやデジタルビデオカメラなどのSDカード転送速度目的でUSB3.0端子に、USB3.0対応カードリーダーを付け、SDカードなどを挿してもおそらく大して変わらない。

現在は主にHDDやSSD、高性能CFなどに限られ、外付け用アダプタの性能により転送速度は変わる為、SSDを付けてもHDDと変わらないかも知れない。

私が当ブログでやたらUSB3.0を重視している理由は、一般的にノートの利用率が高く、バックアップは外付けが多くなる為。

今のところUSB3.0はHDDと相性が良い程度と考えており、SSDを外付するなら更に高速なThunderboltに期待しております。

Windowsパソコン用のThunderboltは、今年夏からASUSのマザーボードなどで採用され発売予定。年末には本格的に出まわるとの噂。

 

スマホ急増パソコン衰退の記事は曖昧さが多い

2chまとめの煽りが面白かったのでタイトル省略せずそのまんま。

スマホ普及率急増の陰で、PC普及率が激減 もはやPCは「時代遅れ」「ダサい」のイメージ
http://alfalfalfa.com/archives/5549720.html

元記事、日刊スポーツのタイトルは「スマホ保有世帯3倍に パソコンは減少」。このタイトルも煽り気味。

2chまとめタイトルに突っ込むのはどうかと思うけれど、スマホとパソコン普及率が関係している根拠が無い。時代遅れ、ダサい、はそうかも知れないけれど、それならデスクトップは10年以上前に無くなっているのでは。

スマホ所有世帯3倍は2ヶ所に突っ込みどころ。

3倍の基準になる前年は普及率が低過ぎるので大袈裟な数値へ。例として当ブログは開設当初のアクセス数と比較し1年後は100倍のような。最初は10、1年後に1000というだけ。

また、この手の調査は個人で統計される事が多いけれど、ここでは世帯という変換が混入。日本の1世帯あたり人数は平均2.6人くらいらしいので、2倍くらいに盛られていると仮定すると、本年度の普及率29.3%は15%前後、前年は10%以下なので5%前後とかその程度になりましょう。

そしてパソコンの普及率が83.4%から77.4%へ減少とされているものの、2011年のPC出荷台数はJEITAが統計を取り始めて過去最大。パソコン普及の調査も世帯単位とするなら、1家に1台以上有る場合、全部のパソコンを使っていなかったり捨てている事になり不自然。

最後は統計の分母。無差別4万世帯は素晴らしい数値なものの、有効回答率は約4割という低さ。郵送にしては優秀と思えるけれど、回答が偏る可能性。

例として、スマートフォンを持っていない世帯へ調査が来ても回答する気は低いと予想。高齢者の世帯ではスマートフォンを持っていないならスマホが何か判らない可能性。仮に謝礼を出すとそれ目的にてきとうに答える人も居りましょう。

以上より、スマホ利用率3倍増加には説得力が無く、参考にしてしまう人が増えると混乱のもと。

私はパソコン派でスマホは無理な人間では有りますが、電話を否定しているわけではございません。数値の取り方に問題有り。

2chまとめのコメントを一部引用。

  • 16:今まではPC要らない人までも持ってたってだけだろ。
  • 21:そもそも、パソコンと比較するようなものではない。
  • 30:スマホで満足ならそれでいいと思う
  • 33:スマホとPCを連携させてこそ意味があると思ってたんだが
  • 69:スマホをPC代わりにしてる人っておカネの無い人だよ。

69は私は違うと思っており、パソコンは高性能かつ高速回線、電話は低性能な低速回線でそれぞれ月額6千円くらい。

汎用性、自由度、周辺機器も入れるとスマートフォンの方がコストパフォーマンスは悪く高額と感じております。スマホ=金持ち、と思う。ラーメン屋では無く、カップ麺に600円出せる人のような。

 

節電でも利用を控えたくない物はパソコンらしい

もう一つ分かり難い統計。

節電でも最も利用を控えたくない家電は「パソコン」 - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20120601-power-saving/

SETSUDEN-research.jpg

この汚いグラフを作った人に会ってみたい程やる気無さ過ぎ。

色がかぶっているので何が何やら分からず、1%未満はその他でまとめるが普通。小中学生がエクセルの練習で作ったにしてはサンプル数が多く、公務員仕事かと思いきや運営会社はジャストシステム。

強引に読み取ると、1位パソコンの次の2位はおそらく冷凍冷蔵庫。色が似ているのでシャワートイレかも知れない。それは無いか。※注:GIGAZINEに2位が冷蔵庫と書かれております

停電では無く節電なので照明は昼消せば良く、電子レンジなどは可能な限り使わないという事でしょう。

私の個人的な1位はパソコンでは無くモデムとルータとハブ。公衆無線は契約していない為、板PCだけになると無理が有り、ドコモの3Gに切り替えると通信費が高額。

GIGAZINEでは、その他の節電に関する考え方の違いを解説しているので興味が有るならリンク先へどうぞ。

気になる箇所は以前デジマガに突っ掛かったけれど、記事の最後で掘り返しているテレビとエアコンの消費電力比較。

ソースは野村総研で、エアコンは1台で130W(/h)、テレビは220W(1h)とされ、テレビを消した方が良いと有るけれど、私が測った数値では6畳用のエアコンは送風のみでさえ約111W/h、テレビは103W/h。

エアコンは日立の安物、テレビは東芝の32型レグザで比較的安物。レグザ基準で220Wに近いテレビを探すと、50型で146W、最大の55型がようやく268W。野村総研はどのようなテレビとエアコンを比較したのかと。

50型のテレビを置くような部屋が6畳とは思えず、大部屋用の高性能なエアコンになりましょう。エアコンは大きくなると節電機能が強力になるかも知れないけれど、空間が広ければクーラー機能は頻繁に動作すると思われ、本当に130Wになるのか疑問。

4畳半の部屋で50型テレビと高級小型クーラーで比較していそうな数値。これを鵜呑みしてはいないけれど、普通に考えてテレビとエアコンのどちらが必要かと言えば私はエアコン。

無駄な電気を使わず、我慢できる所はしましょうという事が節電の趣旨で、テレビとエアコン対決してテレビ放送局叩きしている場合では無いと思う。 

 

Windows8優待アップグレード権は1200円など3つ

ラストはややマニアックなニュースを3つ。

新規PCを約15ドルでWin8 Proに更新できる優待プログラム-Engadget
http://japanese.engadget.com/2012/05/31/pc-15-windows-8-pro-6-2/

6月2日から、噂通りアップグレード権付Windows7がリリース。先程ドスパラを見たところ、Win7 Home~仕様のPCとDSP版で権利付にて販売中。再インストールが面倒そうなものの安い気もしますな。Win8 Pro~の価格が分らないけれど。

マイクロソフト、Windows8 Release Previewを公開|Computerworld
http://www.computerworld.jp/topics/577/Microsoft(略)

6月1日より、Windows8のRP版(開発用の最終版)がダウンロード可能に。私も落として見たけれど、仮想環境ではエラーでインストール出来ず。GUIを見る限りでは嫌な予感しかしないけれど、色々な意味で期待しましょう。

ドコモの一部スマホでIPv6サイトが利用できない可能性 - ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1205/30/news104.html

6月6日以降なので今週水曜から。IPv6が使えない端末が多いなら、構築する側が使いたがらないのでは、とは素人考えでしょうか。個人的にはこれ以上ネットワーク設定をややこしくしないでほしいけれど、足りないものは仕方無し。  


クレバリーと言えば個人的に気になる事はブログの中の人。

現場から離れている社内の人から見るとあのブログは遊んでいるように見えたかも知れないものの、元某BTOメーカーの修理をしていた、現在は消費者の立場な私視点でいうと、間接的な上手い宣伝手法。横文字でいうと、スーパーロングテールレリバンシーマーケティング。そんな言葉は無い。

中の人がその間接営業をしていたか、趣味でやっていたかは私の知った事では無いけれど、後々の見えづらい売上向上に繋がる素晴らしいやり方と感じておりました。

私(当ブログ)は宣伝しろと言われてもしないし、現物を貸してくれても無礼な程に難点を書きまくるけれど、メーカーならではの無償の情報提供はケチの付けようが無く楽しんでおりました。時々ケチ付けて勝手にグラフを描いたりしたけれど。

メーカーとしての控えめな主張、しかし時々大丈夫かと思える暴れっぷり。企業からの情報兼販促用ブログにしては質が高く良い仕事をされたと勝手に高く評価。

ここを見ているとは思わないけれど、クレバリーのブログの中の人へ御礼申し上げます。救世主ユニットコムが動く事に期待しつつ、同業へ再雇用された際はブログの再開を期待。

ありがとう、クレバリー(の中のブログ書いてた人)。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
ESETセキュリティを勝手に評価

お知らせ


Windows 7サポート終了は2020年1月14日

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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。